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2008-06-30

[][]『流れ星が消えないうちに』 『流れ星が消えないうちに』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『流れ星が消えないうちに』 - gobbledygook@book

流れ星が消えないうちに (新潮文庫)

流れ星が消えないうちに (新潮文庫)

『毛布お化け』以降の橋本紡にハズレは無いな。

今回の物語は喪失と補完かな。余り言葉を使うと何か違うモノになりそうだから、このぐらいにしておく。

2008-06-29

[][]『夢のあとさき おいしいコーヒーのいれ方 10』 『夢のあとさき おいしいコーヒーのいれ方 10』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『夢のあとさき おいしいコーヒーのいれ方 10』 - gobbledygook@book

勝利とかれんの互いを思うがゆえもどかしく亀の様に遅い恋愛も一通りの区切りというかなんというか。つか、やったら一区切りかよ!という内面のツッコミが生じるが、その辺りはスルーする。

まあ、これで一区切りらしいです。が、既に第二シーズンが始まってるんで、アレですが。

2008-06-27

[][アサウラ『ベン・トー2 ザンギ弁当295円』 [アサウラ『ベン・トー2 ザンギ弁当295円』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - [アサウラ『ベン・トー2 ザンギ弁当295円』 - gobbledygook@book

ベン・トー〈2〉ザンギ弁当295円 (集英社スーパーダッシュ文庫)

ベン・トー〈2〉ザンギ弁当295円 (集英社スーパーダッシュ文庫)

SEGAとバカとアツさとネタと弁当と更にSEGAで構成されている様な2巻。つか、妙にサターンのゲームの描写が細かくて泣ける。オープナーは笑った。AAが速攻頭に浮かんだ。しかし、そんなバカネタをやってると思えば、スーパーの中の描写は無駄にアツい。やってる事は半額弁当の奪い合いなのに!!この無駄さ加減が良いよな。

何か続けるのは出来るけど、ネタがこれ以上ヤバくなる前にシリアス路線に戻ってきた方が良い様な気もしないではないな。

[][]『パーフェクト・ブラッド 3 雪の夜想曲†空の奇想曲』 『パーフェクト・ブラッド 3 雪の夜想曲†空の奇想曲』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『パーフェクト・ブラッド 3 雪の夜想曲†空の奇想曲』 - gobbledygook@book

綺麗に型にハマッてるというか、この手の異能バトル系ではありきたりで使い古されたネタをそのまま持ってきた感じだ。

突然出合った記憶喪失の少女の封印された力が暴走して辺りを死の世界に変える。それを主人公の言葉で食い止める。

こう書くと、そんなんあったよなーと思ってしまう。

少しだけど、文体に違和感があったりしたから、次は考えても良いかな。

2008-06-26

[][]『花園のエミリー』 『花園のエミリー』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『花園のエミリー』 - gobbledygook@book

『鉄球姫エミリー』シリーズの3冊目。相変わらずのハイテンションなセクハラとその影に隠された優しさ、そして戦闘シーンの重量感。今回はそれに付け加え国際政治と宮廷の陰謀劇と異世界ファンタジーの王道な展開になってきた。が、ラストのクーデターは驚いた。でも、前巻の序盤からの伏線と言えばそうなんだな。

来月も出るとかだから、必ずチェック。

挿絵がドンドン過激になっている気がするんだが。つか、モロ亀甲縛りは無いだろ。

2008-06-25

[][]『疾走れ、撃て!』 『疾走れ、撃て!』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『疾走れ、撃て!』 - gobbledygook@book

疾走(はし)れ、撃て! (MF文庫J)

疾走(はし)れ、撃て! (MF文庫J)

神野オキナのSFっぽいモノにしてはいつものシェアワールドは無さそうな雰囲気というか、基本的にシリアス路線。設定は基本『ガンパレ』+『ゼロの使い魔』。と言っても、中学卒業と同時に全員を軍隊に入れる様な世界で、そのルーキー達の話。その世界の軍隊の描写が細かい。

〆は良くある戦争モノ。それに続きもありそうかな。まあ、『あそびにいくヨ!』がマンネリ化してるから、こちらもシリーズ化して欲しいかも。

[][]『神曲奏界ポリフォニカ ビギニング・クリムゾン』 『神曲奏界ポリフォニカ ビギニング・クリムゾン』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『神曲奏界ポリフォニカ ビギニング・クリムゾン』 - gobbledygook@book

フォロンとコーティカルテの出会いと再会をメインに双子やユフィンリー等々が学園に居た頃の話。まあ"0話"だな。

未だ本編で明らかになってない部分が全然明らかになってないからか、何とも歯切れの悪い話か。コーティカルテが何故追われていたのか、力を失っていたのか。その辺りをスルーだものな。

2008-06-24

[][]『片手間ヒロイズム』 『片手間ヒロイズム』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『片手間ヒロイズム』 - gobbledygook@book

片手間ヒロイズム (一迅社文庫 こ 1-1)

片手間ヒロイズム (一迅社文庫 こ 1-1)

知らぬ間にこんな所で仕事してるんだ。結婚したから若奥様というか女子高生な奥様な『食卓にビールを』で、子供産まれたから女子高生なベビーシッターという女性作家として無茶苦茶わかりやすい構図で作品作ってないか?とツッコミ入れたくなる気がするが、面白いから良いか。

展開としては『食卓にビールを』となんら変わらないと見せ掛けて後半の展開がやられた。つか、三人とも同一人物迄は予想出来たが、その先はやられた。

相変わらず面白いです。シリーズ化は出来るかな?して欲しい気もする。

[][]『神曲奏界ポリフォニカ ストラグル・クリムゾン』 『神曲奏界ポリフォニカ ストラグル・クリムゾン』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『神曲奏界ポリフォニカ ストラグル・クリムゾン』 - gobbledygook@book

前作のラストで倒れてしまったコーティカルテ復活の巻。そつがないという感じを受けるな、ホントに。軽く時間を潰すには榊一郎の本は楽で良い。

2008-06-23

[][]『神曲奏界ポリフォニカ スパーティング・クリムゾン』 『神曲奏界ポリフォニカ スパーティング・クリムゾン』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『神曲奏界ポリフォニカ スパーティング・クリムゾン』 - gobbledygook@book

業界のバランスを崩すと言う事で有形無形の妨害を受けるツゲ事務所。復讐に燃えるツゲ・ユフィンリーは公園地下の遺跡から出土した"コア"の移送護衛任務を宣伝に使う事を思い付く。

と、ここまでは半ばコメディー路線なのかな?と思わせる内容が、"コア"を載せたトレーラーが奪取された途端にシリアスモードに。

軽快な文体でやはり楽に読めるのは榊一郎だな。次は"コア"奪還編かな。サクサク読もう。

あと、序盤の岩石を圧縮して宝石を作るのは、スーパーマンのパロディかな?

2008-06-21

[][]『黒乙女-シュヴァルツ・メイデン- 黒き森の契約者』 『黒乙女-シュヴァルツ・メイデン- 黒き森の契約者』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『黒乙女-シュヴァルツ・メイデン- 黒き森の契約者』 - gobbledygook@book

いやー、これは酷いな。始めの数ページで読む気を無くしてしまう程の文体は、桜井亜美ですら読んでしまう私にもかなりキツい代物だった。つか、出先で一冊しか持って無いシチュエーションにならなければ、最後まで読まずに壁に投げ付けてオシマイなレベル。

内容は検索すればその辺りに転がってる創作小説レベル。つか、もう少しマシなのがあると思うんだけど。リズムやキャラクタ、何一つみる所が無いのはある意味スゲェな。どの辺りを狙って出版したのか逆に知りたい。

2008-06-20

[][]『ARIEL 04』 『ARIEL 04』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『ARIEL 04』 - gobbledygook@book

ARIEL 04 (ソノラマノベルス)

ARIEL 04 (ソノラマノベルス)

今回のエリアルから獅子王の連載という枠から外れて書下しだったり、稀に他の雑誌だったりという事になる。だから一応今までのエリアルを壊してアドバンス・エリアル通称:AA(ダブルエー)が登場する。

前半の見どころは水爆。水爆を恒星爆弾と言ったり、"洗い流せ"で放射能を除去したり。

後半は竜骨で作った刀を振り回すAAと再興に向けて頑張る研究員たち。

巻末の番外編は、チィ姉ちゃんことシンシアの幼少時代だが、未だシンシアが今の様なスキルを得る前の話。ちょい消化不良な気がするな。

2008-06-19

[][]『されど罪人は竜と踊る Ash to With』 『されど罪人は竜と踊る Ash to With』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『されど罪人は竜と踊る Ash to With』 - gobbledygook@book

されど罪人は竜と踊る 2 ~Ash to Wish~ (ガガガ文庫)

されど罪人は竜と踊る 2 ~Ash to Wish~ (ガガガ文庫)

角川版*1比200%。内容に至っては400%って感じなリメイク第二弾。救い様のない状況に絶望度が更に加味され、泥沼化してゆく様の素晴らしさ。

グロ耐性がある人や絶望系好きな人は、角川版を読んだ人も初めての人にもオススメ過ぎる。が、人間の真っ黒な部分に容赦無くスポットが当る様は、精神的にキツいからその辺りは注意。

*1灰よ、竜に告げよ―されど罪人は竜と踊る〈2〉 (角川スニーカー文庫)

2008-06-18

[][]『神曲奏界ポリフォニカ アニバーサリー・ホワイト』 『神曲奏界ポリフォニカ アニバーサリー・ホワイト』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『神曲奏界ポリフォニカ アニバーサリー・ホワイト』 - gobbledygook@book

短編集だけど、番外編じゃなくてインターミッション的なこれからの話に繋がるモノばかり。どれもこれも高殿円だから一定以上のクオリティがあるのが保障されている感じで安定してる。

ただ、グロくないんだよな、このシリーズは。その一点だけが不満だ。

2008-06-17

[][]『神曲奏界ポリフォニカ インフィニティ・ホワイト』『神曲奏界ミッシング・ホワイト』 『神曲奏界ポリフォニカ インフィニティ・ホワイト』『神曲奏界ミッシング・ホワイト』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『神曲奏界ポリフォニカ インフィニティ・ホワイト』『神曲奏界ミッシング・ホワイト』 - gobbledygook@book

高殿円の白ポリ二巻三巻。日蝕編とでもいう内容で、二冊で一区切り。スノーホワイトの出自が明らかになり、次第に明らかになる状況。"炎帝の娘"とかイロイロキーワードも出てきてる。赤ポリに出てるコーティカルテも昔の姿で出てるが、かなり印象が違う。

イロイロあって面白いんだけど、高殿円なのにグロくない。その一点がなんか違和感。まあ、面白いから出てるのは読もう。

2008-06-16

[][]『神曲奏界ポリフォニカ ロマンティック・クリムゾン』 『神曲奏界ポリフォニカ ロマンティック・クリムゾン』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『神曲奏界ポリフォニカ ロマンティック・クリムゾン』 - gobbledygook@book

榊一郎の赤ポリ2巻目。精霊と気付かずに一目ぼれした少年とダンテの神曲に囚われた美しい精霊の話。前作がフォロンとコーティカルテの関係より世界観に重点をおいた感じがあったが、今回は少年と精霊の関係の表裏になり二人の関係と人と精霊の関係を描く。

全体的な流れとしてはありがちかな。だけど、榊一郎だからそつなくまとまってる感じ。

2008-06-12

[][]『とある飛空士への追憶』 『とある飛空士への追憶』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『とある飛空士への追憶』 - gobbledygook@book

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫)

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫)

各所でかなり評判が高いので、とりあえず読んでみた。

言われている様に『ローマの休日』まんまだな。ヴェスパが飛空艇に変わっただけ。だが、それが良い。直球ど真ん中に投げてる。余計な事をいうべきじゃないし。

これはオススメ。

2008-06-11

[][][]『桜田家のヒミツ お父さんは下っぱ戦闘員』 『桜田家のヒミツ お父さんは下っぱ戦闘員』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『桜田家のヒミツ お父さんは下っぱ戦闘員』 - gobbledygook@book

十年以上投稿し続けたらしい人のデビュー作らしい。『こっぺ』や『雅先生の地球征服日記』とかのショッカー的悪役視点からのほのぼの系というなんか最近一つのジャンルになりつつある感じの所に収まるかな。

キャラクタや物語の収まり、展開は非常にスムーズなのに、何故か残らない。やたらと熱かったり、家族愛を思わせる描写が濃い為かこっちが萎える。なんか唐突に感じてしまうのだが、そこに至るまでの描写も一応ある。何でだろ。

校正には時間を掛けてるみたいだ。その辺りは良い感じ。多作にはなりそうに無いので、気が向いたらでいいかな。

2008-06-10

[][]『シフト 1 -世界はクリアを待っている-』 『シフト 1 -世界はクリアを待っている-』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『シフト 1 -世界はクリアを待っている-』 - gobbledygook@book

シフト〈1〉世界はクリアを待っている (電撃文庫)

シフト〈1〉世界はクリアを待っている (電撃文庫)

MMO的な世界観のモノは嫌いなんだけど、これは結構すんなり入って行けた。正義とか○○の為とかという大義名文が無いからかも知れない。

そんな感じで未成年が眠るとMMO的世界に"シフト"する。今回は世界の説明と物語の始まりという意味合いが強いみたいで、細かい所は良いかな。

ハードカバーで出す程じゃない気はする。

2008-06-06

[][]『アンゲルゼ 最後の夏』 『アンゲルゼ 最後の夏』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『アンゲルゼ 最後の夏』 - gobbledygook@book

アンゲルゼ―最後の夏 (コバルト文庫)

アンゲルゼ―最後の夏 (コバルト文庫)

軍に協力する事になり、ハードな訓練と自らの力や自らを取り巻く状況を遅ればせながら認識する陽菜。物語は結構単純なんだけど、相変わらず描写がエゲツないというかエグい。そんな中普通の少女的なシチュエーション。

落差とバランスがスゴい。

2008-06-05

[][]『僕たちの終末』 『僕たちの終末』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『僕たちの終末』 - gobbledygook@book

僕たちの終末 (ハルキ文庫)

僕たちの終末 (ハルキ文庫)

帯やら煽りやら各所でそこそこの評価があったので、とりあえず読んでみた。

色んな意味でダメだろ。リアリティを出したいのか、現在に近い技術でイロイロやってる所にSFで良く耳にする理論をぶち込む時にはある程度上手い嘘をつかないと。特に材料とかエネルギーとか制御系は。何で実現してないかぐらい調べてよ。60年掛けてバーナード星系に行く恒星間宇宙船を作るまでは良いけど、ありとあらゆる面で甘過ぎる。船のデザインも重心とか軸線とか剛性とか冗長性を取り入れてるのは良いが、辻褄が無茶苦茶だ。一個パージしたら軸線がバラバラになっちゃう様なデザインって有り得ないだろ。炉心からの中性子線や太陽風の届かない所での宇宙線のシールドとかもスルーし過ぎ。あんな閉鎖系の循環システムで世代交代で三世代も経ったらまともな教育が出来るか?持ち出した知識が役に立つのか?持ち出す知識を二人で選ぶってどんなエゴだよ。それに誰も突っ込まないのかよ。

ここまでは作るまで。それでも出来たとしよう。何この気持ち悪い社会。滅亡が目に見えてるのにパニックも暴動も起こらないって?つか、社会や経済に大きなダメージはあるだろうし、逃げようとしてる人に対する風当たりがその程度で収まるのかー。みんな前頭葉除去されてるな。

ここまでは、下手なラノベの地雷踏んだと思えば我慢出来た。リアリティの欠片も無い所か、人の形をしてるが人じゃないと思えば良いだけさ。

が、ラスト間際のアクションシーンというか、炉との会話。酷過ぎてもう何がなんだか。いきなりロボット心理学ですか。これは無理だ。ダメとかというレベルじゃない。もう何がなんだか。

やはりこの人はもっと小さい世界で収まる作品の方が良いよ。

2008-06-04

[][]『円環少女 8 裏切りの天秤』 『円環少女 8 裏切りの天秤』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『円環少女 8 裏切りの天秤』 - gobbledygook@book

円環少女    (8)裏切りの天秤 (角川スニーカー文庫)

円環少女 (8)裏切りの天秤 (角川スニーカー文庫)

途中までメイゼルが空気でひたすらきずなの"女"の部分を強調する。視覚的にも言動もちょい今までとはちょい"濃さ"が違う。それによって日常を肯定するというのはアリガチだけど、強いな。で、何か美味しい所を持ってくエレオノール・ナガン。台詞の一つ一つがやたらかっこよかったり、抜けていて可愛かったりする。そんな中に全裸侍は吹く。唐突過ぎる。だからと言って誰も気にして無いのが何だかもう。

メイゼルときずなが武原を巡って取り合いを始め、襲いかかる時の倫理感の欠片も感じさせないメイゼルが良いな。

全体としては更に絶望的な状況に陥りつつも、メイゼルきずな武原が一つにまとまった感じがして、次も楽しみだな。

2008-06-03

[][]『吉永さん家のガーゴイル 14』 『吉永さん家のガーゴイル 14』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『吉永さん家のガーゴイル 14』 - gobbledygook@book

吉永さん家のガーゴイル14 (ファミ通文庫)

吉永さん家のガーゴイル14 (ファミ通文庫)

ガーゴイルの強さであるが、弱さでもある"守るモノ"を狙われ、更に幻術でガーゴイルがやったと思わせる敵を相手に大苦戦を通り越してやられてしまう。掌を返した様に非難する住民、苦悩する双葉、重傷の百色、そしてバラバラに砕け散ったガーゴイル。最悪の状態で次巻最終巻という引き際。

復活への筋道が本編ではかなり絶望的に描かれているが、『おるたなてぃぶ』を吸収するなら、そういう展開もあるのかなーなんて読んでしまうが、どうなんだろか。

シリアスなガーゴイルも良いのだが、何だかガーゴイルを読んでいる感覚が無い。水戸黄門の如く安定した話ばかりだったからな。

2008-06-02

[][]『荒野』 『荒野』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『荒野』 - gobbledygook@book

荒野

荒野

ファミ通文庫で一部二部を出したけど、直木賞採ってもうライトノベルなんか(略)的な何かがあったかどうかはわからないが、加筆修正に三部の書下しを加えて、堂々完結。

中学一年生の春から高校一年の冬までを一人の少女"荒野"の視点で描く。緩やかにだけど時折多く確実に変化してゆく日常に、もっと緩やかに変化してゆく"自分"の視点。恋愛小説家の父を巡る三人の女性。"女"の部分を半ば恐れながらも、自らの中の"女"の部分の目覚め。友達も少女から何かに変化してゆく。

結構分厚いんだけど、あっという間に読み終えた。一部二部三部とグラデーションの様に色んなモノの濃度が変化してゆく様とそれに対する少女の戸惑い。時折、自分も変わっているかも知れないと思う戸惑い。素晴らしい。

多少、人を選ぶ可能性はあるが、これは良いね。

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