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2007-11-30

[][]『日傘のお兄さん』 『日傘のお兄さん』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『日傘のお兄さん』 - gobbledygook@book

日傘のお兄さん (新潮文庫)

日傘のお兄さん (新潮文庫)

短編集だけど、表題作の中編「日傘のお兄さん」と短編が幾つかという感じ。主人公の年齢がちょい低めで、どちからと言うと"女の子"的な部分を前面に出した一冊。

なんと言っても「日傘のお兄さん」が面白かった。ロリ、ニート、病弱、引きこもりの低学歴。何処をとってもダメな"お兄さん"に惹かれる中学生の女の子。ただ昔遊んで貰った記憶があるだけなのに、と思わなくも無いがやけに切ない。

2007-11-29

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ヒトカケラ (MF文庫J)

ヒトカケラ (MF文庫J)

MF文庫Jの第三回新人賞の佳作。

エロゲというか泣きゲー系の文法に終始した感じだな。キャラクタが薄くてどうしようもない。特定層の評価が高いのは頷けるが、いくらなんでも学校生活を送っているのに世界が閉じ過ぎてるよ。都合六人しか登場してないし、で、普通の人間は一人か。背景になるキャラクタもいない様では流石にどうかと思う。

もう少しキャラクタと世界に厚みが欲しい所だ。

2007-11-28

[][][]『アストロノト!』 『アストロノト!』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『アストロノト!』 - gobbledygook@book

アストロノト! (MF文庫J)

アストロノト! (MF文庫J)

MF文庫Jの第三回新人賞の優秀賞。

ギリギリ物語として壊れては無いが色んなモノというか願望を詰め込み過ぎだ。

  • ロケガ。
  • 液酸液水のロケットよりは固体ロケット。
  • ロストテクノロジー
  • 時間物。
  • ツンデレ幼馴染み
  • 獣娘
  • スレンダー系お姉さん
  • 幼女

もうちょい整理して欲しい。つか、おなかいっぱい。もう少し落ち着いてイベントをこなして欲しい。やりたい事を詰め込み過ぎで一つ一つが疎かになってる。MF文庫Jのページ制限が足枷になってるのかも知れないな。

2007-11-27

[][]『ばいばい、アース 3 爪先立ちて望みしは』 『ばいばい、アース 3 爪先立ちて望みしは』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『ばいばい、アース 3 爪先立ちて望みしは』 - gobbledygook@book

ばいばい、アース〈3〉爪先立ちて望みしは (角川文庫)

ばいばい、アース〈3〉爪先立ちて望みしは (角川文庫)

『ばいアス』文庫落ち3巻。

「私は、私の剣に正統な地位を与える!」

「世界を穿孔せよ!(デュルヒ・プレッヒェン)剣を砕かれても、この身傷(あや)めても、私の唸りは世界を穿つ。私という名の花が咲き誇る!(デュルヒ・プレッヒェン)」

震えた。惚れた。『○毒』のカジノみたいに洗練はされて無いが、むき出しの冲方の素晴らしさが良く分かる。

来月末が再び楽しみだ。クリスマスプレゼントだな。

2007-11-22

[][]『黄昏色の詠使い 4 踊る世界、イヴの調律』 『黄昏色の詠使い 4 踊る世界、イヴの調律』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『黄昏色の詠使い 4 踊る世界、イヴの調律』 - gobbledygook@book

キーパーソンの交代というか今回は物語の転換期といった感じか。危ういラインで物語が進んでゆく為か安心感はないのだが*1、今回付加された視点はオーソドックスな視点だから、その辺りで無難に行くのかな?もう少しヒネリが欲しい所ではある。

とりあえず、今年デビュー組ではトップクラスである事は間違いない。やってる事はオーソドックスなファンタジー+学園モノだから、拒否反応が無ければ。

*1:"名詠"絡みの言葉の選び方は一歩間違うと中二病だよな。

2007-11-21

[][]『ゼロの使い魔外伝 タバサの冒険2』 『ゼロの使い魔外伝 タバサの冒険2』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『ゼロの使い魔外伝 タバサの冒険2』 - gobbledygook@book

『ゼロの使い魔』の短編。次第にシルフィードのキャラクタが幼くコメディー路線に変更していく気がする。が、一番良かった短編は、タバサが絡んでこない少女との交流かな。

後は、タバサの出自に関する辺りだが、最終目標がいつ復讐に変わったんだろ。ま、いいか。

[][]『武林クロスロード 2』 『武林クロスロード 2』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『武林クロスロード 2』 - gobbledygook@book

武林クロスロード 2 (ガガガ文庫 ふ 1-2)

武林クロスロード 2 (ガガガ文庫 ふ 1-2)

相変わらずエロエロでした。ストーリーは一応あるけど、無いと同じか?

2007-11-20

[][]『吉永さん家のガーゴイル 13』 『吉永さん家のガーゴイル 13』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『吉永さん家のガーゴイル 13』 - gobbledygook@book

ちょい硬直化が目立ってきた『ガーゴイル』本編だが、新キャラ"ピクシー"の加入と敵対組織ミズチの攻勢が始まりかけて、少し雰囲気が変わりかけたかな?ピクシーの成長がガーゴイルの過去を再体験してる事で、まとめの意味もあるのかも知らない。

誤植というかミスが一点。ピクシーと名前が決まる数ページ前にピクシーと書いているのがやたら気になった。

ラストの双葉のドロップキックは読めたけど、昔のガーゴイルみたいで良かった。最近のガーゴイルでは一番良いんじゃないかな。

2007-11-16

[][][]『ギャルゴ!!!!! 地方都市伝説大全』 『ギャルゴ!!!!! 地方都市伝説大全』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『ギャルゴ!!!!! 地方都市伝説大全』 - gobbledygook@book

ギャルゴ!!!!!―地方都市伝説大全 (MF文庫J)

ギャルゴ!!!!!―地方都市伝説大全 (MF文庫J)

メディアファクトリーの新人。とある地方都市限定でおこる怪奇現象を都市伝説としてとか書くとホラーっぽいけど、軽いノリの異能力アクションモノ。学園異能かどうかは微妙だけど。

全体的な構成やキャラクタはナカナカだけど、MF文庫Jのページ制限に引っ掛かってしまい、ラストの展開が余りにも中途半端になってしまった。やはりあと30ページぐらいかけて丁寧にやって欲しかった。

続きは出そう。まあ、覚えていたら買う程度で。

2007-11-15

[][]『ヴァンガード』 『ヴァンガード』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『ヴァンガード』 - gobbledygook@book

ヴァンガード (集英社スーパーダッシュ文庫)

ヴァンガード (集英社スーパーダッシュ文庫)

ウイザードリィー的なダンジョン探索ライトノベル、但し銃器で。

東京だけが地震で取り残されて周囲に3000mの壁が延々と続くという世界。それから50年も経っているのに普通の生活を維持してるって何?イロイロ設定を継ぎ接ぎしてるけどさ、その設定ではこの世界は成立しない。つか、生活出来ない。だったら、細かく書かずに放り投げた方がマシだ。その程度なら頭の中で補完出来るし。

もう一つ酷いのが句読点。「てにをは」全てに句読点を打つ勢いは流石にリズムがブチブチ途切れるよ。

幾ら何でももうちょい編集が仕事しなきゃダメだろ、これは。

2007-11-11

[][]『暴風ガールズファイト』 『暴風ガールズファイト』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『暴風ガールズファイト』 - gobbledygook@book

暴風ガールズファイト (ファミ通文庫)

暴風ガールズファイト (ファミ通文庫)

ミッション系中高一貫女子校で、同好会落ちしたラクロス部を復活させて初試合まで。パーツ毎に分解すれば何処にでもありそうなモノだが、評判が良いので読んでみた。

時折挟まれる自虐的なパロディ要素がちょいもったいないが、微かな百合要素とガチンコなラクロスのバランスが素晴らしい。剣も魔法も事件も恋も無いが、楽しい物語。単発なのが惜しいが、この続きは書かないで欲しいというのも確かにある。

2007-11-10

[][]『輪環の魔術師 闇語りのアルカイン』 『輪環の魔術師 闇語りのアルカイン』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『輪環の魔術師 闇語りのアルカイン』 - gobbledygook@book

渡瀬の新シリーズ。相変わらず派手さは無いしスロースタートだけど、堅実に読めて楽しい。安心して購入出来る安定株。

でも、今回からなのか、かなり視覚的な描写が増えた感じがする。そうじゃなければ、ケーキナイフを振り回す猫の仕組みを事細かに描写なんかしない。その辺りが全体的に視覚に繋がる描写になってるのかな?

『空鐘』が歴史というか戦記の中で恋愛模様を描いたが、今度は絵本の中での未熟な二人の恋模様という事なのかな?

2007-11-09

[][]『レンズと悪魔 5 魔神陥落』 『レンズと悪魔 5 魔神陥落』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『レンズと悪魔 5 魔神陥落』 - gobbledygook@book

レンズと悪魔〈5〉魔神陥落 (角川スニーカー文庫)

レンズと悪魔〈5〉魔神陥落 (角川スニーカー文庫)

JoJo系能力バトルモノから逃れられない作者だな。次なる敵は権力を使って追い詰める。"税騎士"という発想は面白いが、壊れ方がなんだかありきたりで、ちょい食傷気味なのは確か。まあ、そいつらのボスが"宇宙大将軍"じゃあ仕方が無いのかも知れないが。

"昨日の敵は今日の友"的なジャンプ哲学な展開も安直過ぎるかな。もうちょいヒネリが欲しいよ。

2007-11-08

[][]『オイレンシュピーゲル 3 Blue Murder』 『オイレンシュピーゲル 3 Blue Murder』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『オイレンシュピーゲル 3 Blue Murder』 - gobbledygook@book

オイレンシュピーゲル 参 Blue Murder (3) (角川スニーカー文庫 200-3)

オイレンシュピーゲル 参 Blue Murder (3) (角川スニーカー文庫 200-3)

時間軸は『スプライトシュピーゲル』の三巻に準じるが、こちらは、涼月、陽炎、夕霧それぞれに焦点を合わせた短編三つ。特攻児童の過去と成立、これからの物語的にはこちらの方がメインになっているのかな?『スプライトシュピーゲル』からキャラクタも出てるし。

涼月の短編は、やはりアツい展開。一作目の開かれる事の無かった拳を思い出すと二人のギャップが面白い。陽炎の短編は、少女視点。夕霧は、これからの物語を作る。こちらの主役はやはり涼月なんだろうな。

ラストの掌編の夢オチはわかっていながらも、ワロタ。

2007-11-07

[][]『スプライトシュピーゲル 3 いかづちの日と自由の朝』 『スプライトシュピーゲル 3 いかづちの日と自由の朝』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『スプライトシュピーゲル 3 いかづちの日と自由の朝』 - gobbledygook@book

角川スニーカー文庫と同時進行のシリーズ。それ以上に『○毒ベロシティ』以後の冲方の文体がネックになっている人も多いかと。

今回の話は練り込みが足り無過ぎるだろう、いくらなんでも。内通者が1/3の所で直ぐ分かるのは、流石にどうかと。理由もヒネリが無い。もうちょいなんとかして欲しかった。

鳳、乙、雛の三人は相変わらずボロボロになりながらも闘う。ただ、鳳に重点をおきながらも、乙、雛共にちょっとしたポイントがナカナカ。特に冬真を守る為に身体を張った雛の姿は良い。

で、問題の文体。流石に文体が変わって八冊目ともなれば、いい加減慣れるな。つか、極度に視覚的な表現なのかな、これは。文字からシームレスに映像が浮かぶコンバーターがいつも通りに働く様になると、物語に没頭出来る様になった。ただ、慣れない人はやはりいるだろうが。

2007-11-06

[][]『円環少女 6 太陽がくだけるとき』 『円環少女 6 太陽がくだけるとき』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『円環少女 6 太陽がくだけるとき』 - gobbledygook@book

東京地下編ラストの六巻。五巻でメイゼルが退場してしまった為か、序盤の仁は少々やられまくりだが、周囲のキャラクタがカッコいいぞ。「友情とは魔法」とかカッコいい台詞もバンバン。神音騎士団の面々とか、もうこの巻でオシマイにするんじゃないかという勢いで全員投入してる感じ。

ただ、仁が傷付いた直後に都合よく傷を治す人が居過ぎ。右腕はともかく、両目がすぐに治ってしまったのは、非常に残念だ。若かりし頃の地下迷宮の特訓はどうなってしまったのだろうか。

今回も結局メイゼルは戦闘シーンしか活躍してないな。物語的な介入度でいうと、きずなの方が上じゃないかな?もうちょい日常ドラマに介入して欲しいのも確かにあるか。

2007-11-05

[][須賀しのぶ『流血女神伝 喪の女王 8』 [須賀しのぶ『流血女神伝 喪の女王 8』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - [須賀しのぶ『流血女神伝 喪の女王 8』 - gobbledygook@book

喪の女王〈8〉―流血女神伝 (コバルト文庫)

喪の女王〈8〉―流血女神伝 (コバルト文庫)

『流血女神伝』の最後を飾るにふさわしい一冊。神々の気紛れに翻弄される人々が、神々をも救い、且つ自らの足で歩き始めた一冊。ミュカやロイ、グラーシカやタウラ、イーダル等々全てのキャラクタの姿が目に焼き付く様だ。中でもタウラとその兄弟の話は電車の中で思わず涙した。

ラストの回想録の一節こそ、この物語を象徴するモノなのかも知れない。祝・完結と言った所かな。

2007-11-01

[][]『時砂の王』 『時砂の王』 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 『時砂の王』 - gobbledygook@book

時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)

時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)

一水の新刊。タイムトラベル歴史改編モノとでも言おうか。とりあえず、歴史改編モノという時点であまり期待はしてなかった。

が、スゲェ面白い。確かに各々のキャラクタは一水っぽいんだが、クライマックスに差し掛かるにつれ、過去の一水とはちょい違う面が出て来た。つか、カティー・サークに啖呵をきる卑弥呼のかっこよさとその中に"女"を感じた。震えた。

話のギミック自体は三種類ぐらいのパターンの混合かな。ラスト2ページさえ無ければ個人的大絶賛だったな。ちょいチープになっちゃった感じが多少ある。いつものラストグダグダの癖か?

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