Hatena::Groupbook

gobbledygook@book このページをアンテナに追加 RSSフィード

bookグループに関する意見などは、はてなダイアリーにお願いします。

2005-10-31

[][] 2005-10-31 - gobbledygook@book を含むブックマーク

  • 砂浦俊一『隣のドッペルさん ~瞳の中の妖精~』ISBN:4086302659

今年頭にデビューした新人の二冊目。アクション伝奇系とでも言った方が良いかな。あまり暗さが感じられなくなってきたのが、かなり残念か。

前作では、ドッペルケンガーがキーであり、テーマだったが、今回は全然出てこない。ま、実質、化け狐の千早がメインになってしまったか。前作でも感じた事なのだが、狂気の領域に後もう少しの所で寸止めが、ちょいもどかしい。

ま、次で終わる様な雰囲気なので、付き合ってみるか。

  • ★★★

2005-10-28

[][][] 2005-10-28 - gobbledygook@book を含むブックマーク

これもMF文庫Jの佳作で新人。今月の三人の中では一番読めるかな?

所謂事件に巻き込まれた少年が恋人未満の少女を救出すると言う定番と言えば定番。そこにどういうアクセントを付けるかと言う所で、四次元ポケットかよ……。『9S』の様に血で片付ける方が余程マシや。

とはいえ、盛り上がる所ではキッチリ盛り上がるので、そこそこ良いんじゃないかと思う次第。

続きそうな展開だが、そのまま続けるのはちょい心配ではある。

  • ★★★

2005-10-26

[][][] 2005-10-26 - gobbledygook@book を含むブックマーク

これもMF文庫Jの佳作。三本の短編をメインにしつつ、一冊になったと言う感じか。

つか、明らかにセカイ系。「僕はここにいて良いの?」が一つのキーワードで、人に認められる事と人に干渉されない事のバランスはかなり良いのでは?

ただ、後半の展開がかなり強引なので、ちょいマイナス。ハッピーエンドという縛りが無くなれば、多少なりとも面白くなるんじゃないかな。

  • ★★★

2005-10-25

[][][] 2005-10-25 - gobbledygook@book を含むブックマーク

第一回MF文庫Jライトノベル新人賞佳作作品。えーっと、露骨に狙っているのが透けて見えるというか、「それ、なんていうエロゲ?」って感じ。

要素に分けてみますか。

  • 田舎から単身出て来た少年
  • 学校一の美女に目をつけられる。
    • 実は、化け狐
  • 合体可能
    • 合体不可能イベント
  • デコ丸だしの眼鏡の委員長

あー、これでは読んだ後に何にも残らないわ。要素の組み合わせで構成されているから読みやすいが、それも度を過ぎると全然残らない。

2005-10-24

[] 2005-10-24 - gobbledygook@book を含むブックマーク

山岳小説谷甲州と言うと、航空宇宙軍史が思う浮かぶのだが、最近はこっちの方をよく見掛ける。が、山岳小説は初めて読んだ。

確かに、山を登る描写は面白いのだけど、オカルティズムを中心に据えたストーリー展開に、かなり違和感を感じた。

もうちょい違う種類の山岳小説を読んでみるかな。

  • ★★

2005-10-20

[] 2005-10-20 - gobbledygook@book を含むブックマーク

第一回「女に女のためのR-18文学賞」読者賞受賞作の短編集文庫化。と言っても、表題作を除いて、大幅に改稿している模様。

「ハニィ、空が灼けているよ。」

19歳の真面目な女の子が、飛び出した田舎に舞い戻り、いろいろなモノを振り切りながら独り立ちして行く。軽いながらも淡々とした語り口と、相反するちょい重い内容。かなり面白かった。

「青空チェリー」

表題作。予備校に通う女の子がひょんな事から見つけたノゾキポイントと、それを共有する男の子のお話。青臭いけど、なんかレディコミとかでありそうで、かなりポップな感じ。

「誓いじゃないけど僕は思った」

中学の時の女の子を思い続ける22歳の男子大学生。ちょい病的だけど、切なさ炸裂。ハチクロとか読んでいるなら、更に倍って感じ。

  • ★★★★★

良いモノを読んだ。まあ、全体的にレディコミっぽいけど。

2005-10-18

[] 2005-10-18 - gobbledygook@book を含むブックマーク

新人ですな。設定は何処から見ても、新井素子の『ひとめあなたに……』*1とソックリだが、なんか物語自体が異常にアッサリしている。つか、異様な程読後感が希薄だな。

上手いんだか下手なんだか、よくわからん。まあ、優等生っぽい感じがするので、もう少しはっちゃけた感じのを読んで見たいかも。

  • ★☆

2005-10-17

[] 2005-10-17 - gobbledygook@book を含むブックマーク

ハヤカワでは、二冊目になるのかな?前の『スラム・オンライン』とか、そっち系というより『残酷な神が支配する』系の高次の視点からモノを観ている存在の影がちらつくか。<<介入する>><<リセット>>とかは、ちょいアリガチなんで、どうかな?とも、思ったりした。

  • 魔女狩り
  • 未来のシンガポール
  • 鹿児島

の三つで構成されているのだが、メインストリームの鹿児島に絡むお話が希薄だなー。魔女狩りパートの「アンチ・キリスト」からの導入が弱いというか、なんか肩透かしをくったかな。

ただ、単純に魔女狩りとシンガポールの描写はかなり面白かった。男性の性の希薄さと女性の逞しさの描写が特に対称的かも。

ラスト間近で、アンチ・キリストの名前が明らかになるが、同音の某AV女優が脳裏に浮かんでしまうのは、如何なものかと思う次第。

  • ★★★☆

2005-10-14

[] 2005-10-14 - gobbledygook@book を含むブックマーク

電撃hpに連載していた短編三つにそれをまとめる書き下ろし中編一つという構成の一冊。だけど、普段からザッピングをしている様な書き方をしている成田なんで、いつもの長編の様な感じも少々。

としれじぇ

都市伝説から引っ張ってきた短編。カップルフェイズと偽斧男フェイズと二つの視点で語られる。が、イマイチホラー仕立てになっていないのは少々残念か。

魔法少女893号

ヤのつく自由業の方の所に落ちてきた思い込みの激しい魔法世界の脱獄囚の少女。とりあえず最後の[魔法のバトン]でやられた。

視点の変化は少ないので、成田らしくないのだが、仁義に篤いヤクザとかは、成田らしいキャラクターかな。

背景、光の勇者様

狂って行く人の描写が特徴的だな。ただ、同じ言葉を繰り返すのは、ちょっといただけないが。

奇跡の中心、針山さん

三つの短編をまとめる書き下ろし中編。とはいえ、中心となるキャラは魔法少女893号のキャラクターか。しかし、成田の本領発揮といえる出来上がり。満足。

  • ★★★★

2005-10-12

[] 2005-10-12 - gobbledygook@book を含むブックマーク

ゲロ甘バカップルのお話も、七冊め。ちょいマンネリか?という所に、メインキャラクターの三人に対して、それぞれ新たに相手をあてがう回という感じか。

新一年生の反乱に関しては、どうも上っ面を滑ってしまった感じが強い。同時に絢子と護のバカップルぶりも今回はなりを潜めてしまった為に、全体的にこじんまりとした雰囲気が漂う。

次は元のバカップルに戻りそうだから、まあいいか。

  • ★★☆

2005-10-11

[] 2005-10-11 - gobbledygook@book を含むブックマーク

今回はかなり分厚い空鐘も8巻目。

アルセイフ対タートム編がこの巻で一区切りという感じの中で、次のラトロアに向けての動きも混じってきている為に、こんな分厚さになったのかな?

渡瀬作品で特徴的なのは、「悪人」が非常に少ない。敵役はそれぞれにいるのだが、基本的にいい人ばかり。唯一、裏切り者の北方民族のシズヤ達が悪人と言えるのかも知れないが。

で、リセリナの世界と空鐘の世界の関係もうっすら分かってきた所で、リセリナの義父の話。でも、リセリナのやるせない想いはなんか更に宙ぶらりんに。一方、ウルクは、ラストに復活。次巻以降、幼馴染みパワー全開の渡瀬が読めるハズだ。

  • ★★★★

2005-10-07

[] 2005-10-07 - gobbledygook@book を含むブックマーク

先月の詰め残しから。なんというか益々シリーズとしてのディティールが希薄になっていく感じがするな。

物語としては、「桜子・イン・ワンダーランド 但しホラー仕立て」という感じ。今までの設定とか人間関係のほとんどをバッサリ斬り捨てての番外編ちっくな一冊か。

でも、正直な所どうかと思う一冊かな。

  • ★☆

2005-10-06

[] 2005-10-06 - gobbledygook@book を含むブックマーク

  • 六塚光『タマラセ 鉄仮面はメロンパンを夢見る』ISBN:4044707049

能力バトル系にありがちな、今まで使えていたモノが使えなくなるという定番。つか、ジャンプ漫画の王道をそのままテキストに起こした様な感じが更により強く感じられる一冊。

そんな中で、無理に能力を使う事によって、死に至る病。コテコテや。正直な所、ちょい飽きた。

  • ★★☆

2005-10-04

[] 2005-10-04 - gobbledygook@book を含むブックマーク

新人。異世界スリップモノですな。主人公、彼氏未満、主人公の親友に他大勢のクラスメイトで構成されている訳だが、基本的に三人の関係を中心に、話が進行していく。

「森」の進化とか、失敗作とか、生命のスープとか、富士見らしからぬテーマがドンドン出て来る。文体やキャラクターがライトノベルじゃなければ、そこそこ読めるかも?と思ったりした。

ただ、詰め込み過ぎの部分と、なんで書いてないの?との差が目立つなー。

  • ★★

2005-10-03

[]今月の三冊200509 今月の三冊200509 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 今月の三冊200509 - gobbledygook@book

強くお勧めするモノがちょっと無い感じかな?

2004|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|04|05|06|07|
2010|08|09|10|11|12|
2011|01|02|