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2005-09-29

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  • 大楽絢太『七人の武器屋 レジェンド・オブ・ビギナーズ!』ISBN:4829117532

新人。何の脈絡もなく集まった七人の若者達がひょんな事から武器屋を経営する話。と言えば簡単かな。でも、それで十分な気もする。とりあえずサクサク読めるぐらいのレベルにはある。

主人公は一人いるが、全編通して出て来るキャラクターが、七人の他に四人とかなり閉じた感じがする。確かに登場人物の数で判断するのはおかしいが、ファンタジー世界で内側に閉じていると、なんか変。

キャラクター配置は、オーソドックス。可も無く不可も無く。続きは書けそうだけど、微妙かな。

  • ★★★

2005-09-28

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装甲列車と豪華列車の長い旅の後編。良くも悪くも一水だな。いろいろブチ切れな話や途中で放棄したエピソード等が少々目に付くのは、いつもの事か。

今回のテーマは、「技術は運用する人がいてこそ」と言う感じかな。エイバリー市が各地から集めた技術の集約としての「ドラグストン・コレクション」と唯一エイバリー市が作り上げたモノの結晶としてのTMSとそのサービス。ボロボロになりながらも、乗客に対してサービスを続けるフローリーとかに、結構グッとくる。機関士の婆さんの独白は、もう少しタメが欲しかったが。

前巻ではお荷物に過ぎなかった四人組も、キッツとの対立を通して、テオが一人前になっていく姿はジュブナイルとして、王道かも知れない。

エピローグやラスト間際のクライマックスは、ちょっとどうかな?と思ったり。一水らしくグダグダの終わり方ではないけど、戦闘シーンで締めるお話なのかな?と思う次第。

  • ★★★★

2005-09-27

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アニメのノベライズも二巻目。陳腐だがそこそこ読めた一巻と比べると、更に落ちるこれは何?とってつけた様なライバルと主人公の過去の繋がりとか、流石にそれはどうよ、と思う次第。仁木稔としては、デビューが良かったのに、同じハヤカワでこんなんのノベライズをやらされては、という感じなのかもしれない。

とりあえず次が最終巻のようだから、まあ、付き合うかな。

  • ★☆

2005-09-24

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スチャラカバカSFも四冊目。高値安定で、安心して読める。しかし、段々短編集というより、ショートショートというべき長さになりつつあるな。

  • ★★★★

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コミティアというか同人出身作家のデビュー作。

カナリヤという歌う為の作られた亜人類種。短い寿命に頭打ちな知性に役に立たない羽に美しい声。彼/彼女らが巻き起こす様々な物語の短編集

設定的はかなりツボなのだが、イマイチ文体がこなれていない感が少々。だけど、もうちょっとなんとかなりそうな感じもする。

トータルでは、意外にまとまっているので、続編は無いかもしれないし、出さない方が良いかもしれない。が、次の何が出ても買ってもいいかな。

  • ★★★

2005-09-23

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初めてのシリーズ化か。といっても、主人公のキャラクターがガラッと変わってしまい、設定だけが同じで、人物と舞台が総入れ替えって感じだな。

しかし、前作のグズグズした面影は無く、一人前のハンターとして自立した主人公の活躍と思ったら、魔族と魔法使いの道ならぬ恋物語で、最終的にアッサリ蚊帳の外。なんだかなーと思いながらも、やはり文章は上手い。

とはいえ、ちょいどうかな?と思ったり。

  • ★★☆

2005-09-21

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  • 月見草平『魔法鍵師カルナの冒険 2 銀髪の少年鍵師』ISBN:4840114161

新人の二冊目は、前にも増して王道一直線。システマティクな魔法体系に鍵の構成という非常に世界が安定している所に、符や呪文を必要としない「異物」とそれを求める人間模様。

また、展開がお約束の塊というか、一昔前の富士見ファンタジア文庫の主流その物という感じ。主人公が惹かれる美少年は敵方の弟子だったなんて、コテコテやん。

後、折角視覚的な描写が多いのに、挿絵があんなんなのは、なんか理由があるんだろうか……。

  • ★★★

2005-09-20

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今回は短編集。やはり眼鏡を出さざるを得ない作者の業の深さ。

「絢爛豪華武闘祭」

アラベスカが主人公かな?ゴツくてバロットのお守りをさせられている彼女も、年頃なんだよ、的なエピソード。それはともかく、アラベスカの両親の発言がエゲツない。「つかみどりよ!」「すくいどりよ!」には、激しく笑ったが。

「星の数は数えられない」

ティモシーのエピソード。まあ、17年前を舞台に漫画化するらしいので、チャーリーの顔繋ぎかな?

「ホーム スイートホーム」

一巻と二巻の間にセドリックとアンブロージアが如何に仲良くなったか的なエピソード。バッツとビニーの話も絡み方もナカナカ。

  • ★★★★

2005-09-18

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所謂、路上観察学会本。テーマとして扱う範囲がますます広いというか、街歩きをする時にこのぐらい知識があるとますます楽しめるかも知れない。

中でも目を惹くモノは、

  • 『我輩は猫である』の猫の子孫を探す
  • 宝珠と擬宝珠
  • キャット・ウォッチング
  • 籠目紋
  • 犬の尾行
  • 狛犬
  • キツネうどんの周辺
  • 猿→天狗→孫悟空
  • 屋台の研究

どれも身近にあるモノ?というか、なんとなく知っている様な、そういった題材ゆえに面白い。

2005-09-16

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  • 長沢工『はい、こちら国立天文台 -星空の電話相談室-』ISBN:4101205213

長年、国立天文台の電話相談室に勤務していた著者の電話相談室に関する様々なエピソード集。

豆知識的なモノもあるし、理系離れに関するモノ、専門職に関する誤解、専門職の勘違いの中に、心温まるエピソードアリ。なかなか良いモノを読んだ。

ロケットまつりや、理系白書、理系離れに興味があるのなら、是非読んで欲しい一冊かも知れない。

  • ★★★★

2005-09-13

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ライトノベルでは珍しい難病モノだけど、今回は容体は安定。つまり、どうしようも無い無力感がメインになる事なく、一人の少年の成長物語としての側面が強く出ている。

様々なエピソードが挿入され、友人達に支えられっぱなしだった主人公が、相談を受けるまでに。やはり、体験し、目の当たりにする事によって、意識が変わったという事だろうか。

で、ラストがなんだかハッピーエンドで、もしかしてこのまま終わり?と思える様な終わり方だが、まだ続く様だな。となると、次の展開は、かなりキツそうだ。

  • ★★★☆

2005-09-09

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先代の『炎髪灼眼の討ち手』を語る番外編。ヴィルヘルミナ、アラストール等もいるけど。

序盤は、『シャナ』と言うより『A/B』の様にアクションメインなのだが、後半になると奇妙な四角関係がアクセントになって、より一層燃える。つか、萌え要素は今回無し。先代がかっこいいオンナで、最後のアラストールの顕現に持って行くまでの、先代が消え失せて行くまでの、その一つ一つが堪らなくイイ。

ただ、序盤の文体は、デビュー当初に戻ってしまったかの様に、少々読みにくい。ま、初めての固有名詞というか造語を連発してはアカンという事だな。

  • ★★★★

2005-09-05

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  • 椎野美由貴『バイトでウイザード 響けよわが祈り、と少女は笑った』ISBN:4044287112

このシリーズは、ハイテンションな双子の妹が嫌われる要因の一つだが、双子の兄の暗く無気力な様子に引きずられるかの如く、全体が重く沈んでいき、本気で救いのない感じに化けた。

いろんなキャラクターが新たに出たが、表面的にはともかく内面や背景の歪みがちょい重い。というか、笑いの要素やポップな感覚でデビューしたのに、それが一切無い。個人的にはツボ。

とはいえ、ここまで読むには、辛いシリーズ序盤を読まなくてはならないので、お勧めはしないけど。

  • ★★★★

2005-09-03

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結構ツボだなー。設定の細かさと言い回し、キャラクター、どれをとってもソツがない。

魔法を使えるモノが、魔法を使えない人に認識されるとそれが消え失せてしまう時の説明が、ほとんど素粒子の説明。その他、コマかい表現なんかも、非常に良い。

で、ツンデレサディストのロリの破壊力満点だなー。つか、作者はロリじゃないと言っているけど、これを読んだら、どう考えても「真性」だよな。

ラスト間際がちょい巻きが入った感じなのが、唯一残念な所か。また、寡作な人だから、もう少し書いて欲しいかな。

  • ★★★★☆

2005-09-01

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ちょっと雰囲気の違うハルヒを余所に、みくると長門のダブルヒロイン、更にみくるは二人。と、いろんな意味でサービス精神旺盛な一冊。

対立軸がいろいろあって、ちょっと気を抜いていると、見落としてしまいがちな所もある。つか、最後の最後で普段と違うハルヒの理由が明らかになった時は、正直ヤラレタと思った。

というメインストリームの裏側では、小泉の機関や、みくるや長門の対立勢力なども出てきて、話全体の転換期なのかな?と思わせる節もある。

  • ★★★★

[]今月の三冊200508 今月の三冊200508 - gobbledygook@book を含むブックマーク はてなブックマーク - 今月の三冊200508 - gobbledygook@book

つか、読んだ冊数が少ない割には良質なモノが多かったかな?

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