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2004-12-29

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  • 浅井ラボ『されど罪人は竜と踊る 6 追憶の欠片』ISBN:4044289069

『され竜』短編集の二冊目。

「朱の誓約」

普通の短編。まあ、やるせない感じはあるが、ラボたんにしては大人しい。

「覇者に捧ぐ禍唄」

竜の気高さに縛られたというか内なる規範というか、強者ゆえの弱さというか。逆に弱者の卑劣さとか。ガユスが強者に近い立場にいるから、まありキツくない。

「演算されし想い」

お話の基本はありふれた人工知能モノ。ただカユスが人工知能相手に「心」の定義を話すのだが、私が大学時代にSF研で「人工知能に心は宿るか」というテーマで議論した時とほぼ同じ展開で、ちょい驚いた。つか、私はラボたんと同じ思考をしているのか……。

「打ち捨てられし御手」

ガユスの誘導尋問とその後の展開はラボたんお約束の展開ですな。

「青嵐」

短編集のお約束になりつつある魔法少女ジャベイラにジヴの影に怯えるジャベイラというか多重人格がメインに……。ラルゴンギンとかはカッコいい台詞とかあるのに、ジャベイラが全部持って行っちゃう。でも、ちょい血生臭かったり、精神にダメージがあったりと、コメディータッチでもラボたんはラボたんですな。

  • ★★★★
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