高森太郎の日記。@B-g 本の虫の書庫

 ライトノベルを中心に読む本の虫で専門学生の、書籍に関する日記であります。

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評価について。たぶん一般的な基準と違います。一度読んでいただけるとうれしいです。

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2005年01月19日(水曜日)

[][]増子二郎『ポストガール?(4)』

ポストガール〈4〉 (電撃文庫)

『ポストガール?(4)』

著/増子二郎 イラスト/GASHIN?

発行/メディアワークス 電撃文庫

 戦争により荒廃した世界で、郵便を配達する人型機械……MF108-41シルキー。彼女は自らの自意識システムに「バグ」をもっていた。それは機械である彼女にはあってはならない人間のような行動をもたらすもの……。

 彼女はある日、立派な館へと郵便物を運んできた。開け放たれていた扉からつい挨拶もなく入り込んでしまったそこには、巨大な空間と、そしてそこに規則正しくならぶ本棚……。まるで図書館のような屋敷。図書館みたいな、いや、ほとんど図書館。 シルキーは、そこの主人の女性に、本を読んでみることを進められ……(第十八話 ブックワームズ 他五編収録)

 郵便配達を行う機械――心にもにたバグを抱えた少女が、配達先でさまざまな出来事、人と出会う。郵便配達電撃hp短編小説賞受賞し、電撃hpで連載されてきた物語、4巻にして最終巻です。1月発売、電撃文庫新刊。

 なんというかなぁ……バイクでいろいろな人に出会うというお話で、世界は戦争の後で荒廃している。その中で、自分が機械であるということにしらばれれつつも、時に人間よりも人間らしい部分を見せるシルキーが、戦争をいまだに引きずっている人、今は前向きに生きている人、戦争のことなど知らない人、再び動き出す世界、そんなものをみていく。人を喜ばせたり、悲しませたりすることが書いてある手紙を持って。

 派手なアクションはありません。だけど、そういう出会いで丁寧に書かれた物語が、そのときのシルキーの気持ちと言うのかな、そういうのが伝わってきて、なんとも切なくなったり、そして優しくなったり。

 今回収録の作品には、上にちょっと書いた「ブックワームズ」と、「ディパーチャー」というお話が好きかも。そのほかにも、心に沁みる話が一杯。基本的に短編集なので、途中から読んでも大丈夫です。

 以下ネタバレ含む。

 なんというか……正直最終巻といのは残念かな~と思います。好きなシリーズではあるから、ってのもあるんですが終わり方が唐突っていうか、次なる旅立ちでしょうが、その先でどうなるのか、気になる終わり方なのがちょっと。

 そして、その中でいくつか出てきますか、彼らはどうなったのかなぁ……と。

 それから……やっぱり最後まで思うのは、電撃hpの初期の頃、大神直騎氏だったころの連載時のイラストのテイストで、GASHIN氏が書いてくれたほうが好きだったかも、とは思ったりします。ちょっと登場人物がやわらかすぎてちょっと違和感があるかも。もうちょっとこうシルキーは外見年齢上のイメージなので。 だけど、そこら辺を差し引いても絵はいいかんじなのですがね。

評価は10中8。(シリーズ評価)お勧めシリーズです。最終巻はちょっと残念だけれど、増子二郎氏の続編を期待!

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2005年01月14日(金曜日)

[]戻ってきました。

 ほったらかしにしてあってすみません(汗 戻ってきました。よろしくお願いします。m(_ _)m

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2005年01月13日(木曜日)

[][]伊達将範?『ダディーフェイス? メドゥーサ(4)』

『ダディーフェイス? メドゥーサ(4)』

著/伊達将範? イラスト/西E田?

発行/メディアワークス 電撃文庫

 元の世界への扉を再び開くためのリターンワードを入手した鷲士と美沙。 しかし、その前にはギヨームが立ちはだかる。鷲士は拳を振るいギヨームを追い詰めるが、そのときギヨームは……

 そのころ、別行動をしていたジョアは、一緒に行動している麗華の様子がおかしいことに気付く……。

 年の差9歳!な父娘のやたらとスケールの大きな失われた財宝を探すトレジャーハントの話、第7冊目、メドゥーサ編、完結です。

 今までに無いスケールで送る!などとでっかくかかれてますが、それでもやっぱり中心はあの父娘……と、あと麗華おばちゃん(ぉぃ が。さらに、美沙の双子である鷹士の息子、樫緒と、瑠璃人とのやりとりが。

 さらに……なんだ、美沙とデイモン、じゃないか、とか(ぉ なんというか、彼、007のジェームズボンドをもうちょっと下品にして、そして初期の頃に陰謀に巻き込まれて失脚したらこんな感じになってるかも、みたいな(ぉぃ

 あ~、続き物だけに、書くとネタバレばっかりなので、以下ネタバレ含む。

 なんというか、麗華のあの状況での独白というか、そういうのがなんか結構リアルに感じたり。それと同時に樫緒と瑠璃人の喧嘩というかあれも、尋常じゃない人外な能力をつかって喧嘩しているのに、理由はそれこそ、ふたつのところのいさかいがどうの、とかそういう理由じゃなくって、普通に喧嘩しているあたりがなんかいいな~とかおもったり。なんか二人が将来お互いに補佐しあいながら喧嘩しあいながらやるあたりが目に見えるような。

 そのくせきれいなおねえさんに言われると素にもどる普通の少年というあたりがなんとも。

 そして「チンポインポ」はアホだ。嘲笑って美沙よ。(笑)。

 なんだかんだでものすごくスケールが大きくなっても、キャラクターそれぞれはちゃんと自分のことを考えているあたり……世界の人々のためにXXXを犠牲にするとか、悩みがいつの間にか無くなっているとか、そういうところが無いのがいいかんじ。、

 しかし……メドゥーサ編以外のダディーフェイスって3巻なので、この巻でメドゥーサ編が半数以上をしめたわけでありますな。そしてメドゥーサ編は完全に続き物なのでありますので……正直、ここにきてやっと「メドゥーサ編もあるから読んでみてよ」ってすすめられる感じか。リアルタイムで追ってきた自分は……足掛け2年とかになるのか?もっとか? ぐらいかかって、新刊がでるたびに前までを読み返したりとか……そして、やっと完結。

 しょーじき……やっぱりちょっと長くって、しかも完全に続いているので読むのに体力がいるというか大変でした。(^^;) あと、前のキャラクターが出てきたのはうれしかったのですが、とくにスプレイといづなさん一巻だけぽこっと読んでも大丈夫!というのがなくなったのはちょっと残念かなっておもったり。

 いままで劇場版やOVAで作ってきたものが、テレビシリーズをはじめたような、という……微妙なたとえですがそういうのがしっくり来る感じ。

 あとがきで伊達氏は「フェイスならば」とおっしゃってますが、なんとしても続きを書いてください! ここまで広げといて終わり!ってことはないように……。

 今度は一巻で終わる話を書いてほしいなぁ……。

評価は10中7。といいつつ、クールダウンとかも好きだったり。続き希望!

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2005年01月12日(水曜日)

[][]天野こずえ?『ARIA?(6)』

ARIA 6 (BLADE COMICS)

『ARIA(6)』

著/天野こずえ

発行/マッグガーデン? ブレイドコミックス?

 水の惑星アクアのネオ・ヴェネツィア。灯里は、この星での2度目の冬。 ある日、灯里のいるARIAカンパニーに、久々の人、暁の兄がやってくる。貿易商をやっているという彼は、なんと、灯里を指名して水先案内人・ウンディーネとしての仕事をやって欲しいと依頼してきた。 それは、人を運ぶというのではなく、品物、ヴェネツィアンガラスを運んで欲しいという依頼。 そして翌日品物を取りに工房へと向かう灯里。美しいガラスに見とれているまもなく、工房の立会人と共に船を出す……。(Navigation 27 ヴェネツィアンガラス・他6編収録)

 海の惑星アクアと呼ばれる未来の火星を舞台に、水路に浮かぶゴンドラで案内する水先案内人「ウンディーネ」の見習いの少女の日々の物語。AQUAの続編でシリーズ的には8冊目。

 描かれる鮮やかな季節、単行本一冊に一つの季節が流れるのですが、今回は二回目の冬です

 なんというか、ほっこりしました。優しい気持ちになれるというか、なんともこう、自然に無理せずに前向きになれるかんじで……中の人たちが自分のペースをまもっていて、なんか優しくなれるというか。

 今回は……アリスちゃんと、アテナさんの物語と、そしてアリシアさんたちの見習い時代のお話なんかがあありました。なんというかアリシアさんたちにもそんな時代があったんだな~みたいな。って今でも彼女は20ですけど、以下ネタバレ含む。

 見習い時代のアキラさんのパッチリとした自己主張の強い瞳がなんともうわ~みたいな。そしてそんな彼女達の仲と、今の灯里たちのなかとくらべてなんかじわりと沁みてくる。

 さらに、触れずにはいられない、Speciall Navigation……いやこれはなんというか一発ネタだといえばそうですが、アリア社長がパラレルワールドに入ってしまう話……そのパラレルワールドではなんと男女が逆転しちゃっていたのです! というわけで、そこででている暁さんと灯里くんにちょっと萌えたり。

 それから! ど~でもいいっちゃあどうでもいいが、この本に緑の帯!邪魔だ!なにがって、緑色の無粋な帯が、美麗な表紙にかかる! この本は背景もこみで美しいのだが、しかしここではキャラクタ(アリスちゃん)にかかってるし!お~い! しかも端っこでそろえると天野こずえの文字が微妙にずれるんですが!?

 絶対これ、逆効果というかだいなしだ。てかカラー印刷のちゃんとした帯をつけてください。お願いだから、この作品に限っては。もっというと帯安っぽすぎだし。

評価は10中8。はてなダイアリーキーワード「ARIA」には「2005年映像化」ってあったけどど~なっているんだっけ?

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