高森太郎の日記。@B-g 本の虫の書庫

 ライトノベルを中心に読む本の虫で専門学生の、書籍に関する日記であります。

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2004年09月20日(月曜日)

[][]読書人生に大きな影響を与えた一冊

 bookグループ企画、読書人生に大きな影響を与えた一冊、です。

 幼い頃に読んだ順番で、下に行くほど最近読んだ本です。(出版年数ではないです)

  1. 『バーコードファイター』著/小野敏洋ISBN:4091420419
  2. 『甲殻機神ヤドカリくん』 著/小野敏洋(ISBN:4091492517)
  3. 『電人ファウスト』著/上山徹郎ISBN:4091493157
  4. 『機動戦士ガンダム』著/富野由悠季ISBN:4044101019
  5. 「八十日間世界一周」著/ジュール・ヴェルヌ (中学校の図書館の『世界文学全集』収蔵版。詳しいことは失念してしまいました)
  6. 『ブギーポップは笑わない』著/上遠野浩平ISBN:4073080407
  7. 『ブラックロッド』著/古橋秀之ISBN:407306035X
  8. 『「なりたい自分」になる心理学』著/国分康孝 (読んだ単行本版・絶版ISBN:4837915795)(文庫:4-8379-0960-4)
  9. 『おもいでエマノン』著/梶尾真治ISBN:4199050086

 って、読書年数それほど長くないのであれなんでありますが、挙げてみると結構数が増えてしまいました(汗、原体験のようなものも入れております。また、自分の読書遍歴みたいな感じになってますが……(汗

[][]小野敏洋『バーコードファイター

『バーコードファイター

著/小野敏洋

発行/小学館 てんとうむしコミックス?


 読書人生に大きな影響と言うか……間違いなくこれがかなり原体験になっているであろう漫画であります。詳細は今日の読了。『バーコードファイター』をごらんいただくとして……、ここでかなり嗜好がかなり決まりまして、おそらくここで普通の少年漫画というものにそれ以前のような魅力を感じなくなったのかも。

 機械のようなものが好きな自分は、このバーチャルな感じと、それから登場人物たちがすごく好きでした。あと、例の「トラウマ」もいっちゃえば、かなり色々な嗜好にも関係しているんじゃないかなぁ、とか思っています。下手すると自分の「萌え」の原点の一つがここに……(ぉぃ

 そういえば、今のバーチャル世界に入ってと言うような少年漫画ではかなり初期というか出始めの先駆ではないかとか。

 また、ここでは単行本として取りあえげていますが、一番最初に読んだのは当然コロコロコミック連載作品でした。


[][]小野敏洋『甲殻機神ヤドカリくん』

 たしか、一番最初に「ほし~」という強い意志の元買った単行本だったとおもいます。そして、これ800円しているんです。他の単行本の二冊分。そして確か発売されたときにすぐ買ったんだと思います。まだ当時小学生だった自分は、かなり、もうかなりの強い決意と意志と、そしてかなり母などにごねて、買ってもらったんだろうなぁ、と。

 この本は、まさしくジュブナイル。出会いと別れと冒険と、幼なじみと友達と、そしてじいちゃんと。そしてちょっとのエッチ。そして未確認生物と。

 今読み返してみて……なんというか近未来、それもすごく近くってリアルで、変わっているようで世界が違う、引退したロボット工学の権威が引退して孫のためにロボットをつくってるとか、そういう世界だけどやっぱりそれほど変わらないとか。

 なんというか「パイプの中にうんぬん」とかそういうものがなんとなくあまりリアルな未来として感じられなかった自分としては、なんかこっちのほうが、すごくなんか未来として感じられたり。一見何の代わりも無いんですがね。あと、ねえちゃんに夕食を抜かれた主人公がコンビニに買い食いしに行くところなんかもなんかすげえ未来だな~って思えました。その当時。

 それから、たとえば何気ないこと、自分と同じ年ぐらいの少年が主人公なんですが、幼なじみがいて、そしてすでに父親とともに長い間外洋で暮らしていて、そして少し他の人とすこしずれてしまっている、だけどちょっと特別な、身近にあこがれるような少年がなんかすごくまぶしいっていうか、すげえなぁと。


 そして冷静に考えてみると、

  • めがねっこ
  • ロボット
  • ちょっとナチュラルな近未来

 さらにネタバレになるからかけないような部分とかんがえると、見事に自分の今の好きな傾向にあたる。だから好き、なのか、もしかしたらここから来ているのかも。

 そして、今思うと結構SF。 あ~、絶版になっているのがすごく残念な作品。バーコードファイターとともに復刊してくれないかしらと思う。

甲殻機神ヤドカリくん復刊投票受付中!べつに復刊情報があるから書いたわけではないですけれど(汗 ですが気になる方は投票してくれるとうれしいです。

 そしてその関連で今検索していたところ、非常に興味深いものが。STUDIO ZODIAC カテゴリ『ヤドカリくん 企画』。あとがきで書かれている宮地忠浩氏がかかれいているblogだとおもいます。もともとアニメーション展開をかんがえたものだったそうです。さまざまな記事がかかれていて……がんばって~待ってますから! 地味だけれど、だけど今の時代のほうが合うんじゃ無いだろうか。というか是非NHKの教育のアニメーションなんかで……。


 そして、これを読んで、ものすごくいろいろ感化された後……

[][]上山徹郎『電人ファウスト?

電人ファウスト (てんとう虫コミックススペシャル)

『電人ファウスト?

著/上山徹郎

発行/小学館 てんとうむしコミックススペシャル

 そうして、コロコロコミックから次へと進む決定的なきっかけになったのはこれ、『電人ファウスト』でありました。物語は完璧に未完、というかおそらく打ち切りだったのでしょう。コロコロコミックではたしかにすげえ無理がありました。というか浮きまくっていた。だけど、それが決定的でした。

 なにしろハードボイルドで、そして過去のありそうな登場人物。そして主人公はたしか女子高生で少年漫画の登場人物としては異例と言うほど高く、さらにその前に現れ、彼女を保護すると言うロボットの男は……なにやらすごく過去がありそうな、ハードボイルドな男性で……明らかに成人男性でした。

 というわけで浮きまくっていたわけですが、派手ではないが一筋筋が通った論理があり、そしてシャープな必殺技と、そして個性的なロボット、そして主人公の父親を監禁しているロボットは、少女型で……。

 これを食い入るように読み、そしてこれの連載が終わった後、著者の上山徹郎氏が次に手がけた『ランポ』がコロコロコミックから別冊コロコロコミック、コロコロコミックスペシャルに移動するしたころ、コロコロを買うのをやめたのでした。 というか続き読みたい……。

 そして、そのころ、同時進行で……

[][]『機動戦士ガンダム?(1)』

機動戦士ガンダム〈1〉 (角川文庫―スニーカー文庫)

『機動戦士ガンダム?(1)』

著/富野由悠季</span</p>

発行/角川書店 角川スニーカー文庫

 そして、小学校高学年時代に読み始めたのが、機動戦士ガンダムの小説版。正直言いましょう。無いようかなりの部分理解できてなかったと思います。が、もちろん当時だからこそ理解できたこともあるはずですが。

 なぜ読み始めたかというとそれはまさしく、親友ともいえる友人の影響でした。友人が生粋のガンダム好きでありまして、彼の影響で。

 そして読んで一番最初のラスト……すげえショックでしたね。ものすごくショックでした。そしていろいろ考えさせられまして……それから、その後、宇宙世紀のガンダムシリーズを全巻読破する! などということをやりまして、ここでだいぶ活字の本を読むという習慣がつきました。それ以来、それほどどんな小説を読んでも難解だと思うことはない、と言うぐらい癖の強い本ですし(汗。そして、ここで活字の小説と言うものに対して抵抗がなくなったのだと思います。ここから、活字中毒にまっしぐら、かも。

 そして、この頃、すでに学校にはあまりゆかず、不登校児というやつでした。

[]ジュール・ヴェルヌ「八十日間世界一周」

「八十日間世界一周」

著/ジュール・ヴェルヌ

発行/不明……というか失念しました(汗

 小学校高学年から不登校児であった自分が、中学校で行ったのが、定年退職を迎えた教員の方が専門の相談員としてつめている「相談室」という場所にいました。畳敷きで、もともとは宿直室だったところで、学校の校舎の間に挟まれるように、そして周りに木が植えられていて、学校の中であって学校の中では無いような部屋でした。

 そしてそこで、図書館から本を借りてきて読むということをはじめます。そして、そこでは、原作版の『アルセーヌ・リュパン』シリーズ。あの猿顔のほうではなくて、原作のほうです。それをずらーっと読破した後、その後の、世界文学全集というのに手を出しました。といっても、それほど読めるものではありませんので、かなりの厚みがあり、そして量もあり、百科事典並の代物、さらに借りられたことが一度も無いという典型的なものでして、そのなかで選んだのが、著/ロバート・ルイス・スティーヴンソン「宝島」、そしてこの著/ジュール・ヴェルヌ「八十日間世界一周」が収録されている巻でした。

 ……って、いま「そういえば八十日間世界一周の著者ってだれだろう」と検索したら、いきなりあの「月世界旅行」や「海底二万海里」「地底旅行」のジュール・ヴェルヌが著者であると出た。次回SF大会「HAMACON2」のタイトル「ヴェルヌが見た夢」にもなっているジュール・ヴェルヌ!、えっと……つまり今知ったわけでして、まったく知らずに読んでいたわけである。うはぁ。


 というわけで、翻訳者もわからないのだが、読んだ自分はあっというまに引き込まれ、そして、最後の劇的な変化がすさまじく、そして最後の種明かしを読んで、え~?な、なんでそうなるんだ?と地球儀を引くやら、いろいろやった。そして、あたまをかかえるが、なんともあのすがすがしさが!

 ここで、ここで、SF小説の下地が出来た?とも思える。今見ると冒険小説とかいろいろなジャンルなんだなぁ、と思うのだが、そのころは全く予備知識がなく、ぱっと手に取ったのである。どこかで名前を聞いたことがあったのであろう、にしてもすさまじい出会いであったと思えたり。

 そして同時に、この世界文学全集シリーズで、(その中でも二巻にも及んでいた!)著/マーガレット・ミッチェル 『風とともに去りぬ』も読んだり。と、図書館にある本をごそごそと読みました。

[][]著/上遠野浩平『ブギーポップは笑わない?

ブギーポップは笑わない (電撃文庫)

『ブギーポップは笑わない?

著/上遠野浩平 イラスト/緒方剛志?

発行/メディアワークス 電撃文庫

 そんなころ、家では同時進行で、その頃やっとできていた古本屋さんで100円の本……セイバーマリオネットJの小説版やら読んでいたような気がする。(気がするというのは良く覚えが無いのだ。この時期のことは)そのほか、レンタルビデオでアニメを借りてきてはぐたーっと見続けたり、プラモデルをずーっと作り続けたりしていた。

 そして、そのころ、ガンダムの世界に自分を引きずりこんだ(笑 親友の彼が、ある日「これおもしろいんだ、読んでみろ」と持ってきてくれたのがこれ、ブギーポップは笑わないだった。と記憶している……というのは、それまでも、友人はそのほか、富士見ファンタジアの長編などを持ってきてくれていた……ような気がするが、あまり記憶が薄く(すまんです…… これが一番印象に残っているというか間違いなくこれがライトノベルの世界に片足をつっこんだきっかけだったんであります。


 はじめてみたとき「なんだこりゃあ」という印象だったが、読むにつれてあっという間に引き込まれた。なんというかその中にある「痛み」みたいなものが、なんか不思議な感覚が、芝居がかっているしゃべり方をしているやつらが、そんな雰囲気がなんというかすごく新鮮でありまして、そしてすごく沁みてくるものがあって。

 そしてたしか時期もそんなころだったんでしょう、正月のお年玉をはたいて、既刊大人買い(ぉ そのころのライトノベルのスペースなんて、漫画の10分の1より少なかったぐらいで、コーナーになっていたかどうかあやしいぐらいだったのですが、幸いそろっており、それを食い入るように読み込んだ覚えがあります。そこで、ライトノベルの世界に嬉々として飛び込んだわけでした。

[][]古橋秀之『ブラックロッド』

 そして、その後、再びその友人が持ってきたもの……それがこれでした。ええ、すげえインパクトでした。とりあえず「勇壮なマーチ調にアレンジされた般若心経」でノックアウト、その後どっぷりと。あとあとがきを読んで「うわ、悪人が書いているんだ」と素でおもいましたもの(笑 うわ、ここには自分の良く知らない世界があるとか。

 そのあと自分は、『ロードス島戦記』やら『フォーチュンクエスト』やらをざっくり読みますが、同時に『都市シリーズ』(というか川上稔)にはまり今に至ってみるとか、ですが、

 今だと、あちこちで「電撃を語るならこれを読め」みたいな紹介がされている本だと聞きましたが、しかし、友人のおかげでこうなったわけでした。

 そしてその後、ライトノベルにのめりこみ、抜ける気もさらさらなく、いろいろ本を読んでいるわけであります。

[][]国分康孝『「なりたい自分」になる心理学』?

「なりたい自分」になる心理学 (知的生きかた文庫)

『「なりたい自分」になる心理学』?

著/国分康孝

発行/三笠書房? 知的生き方文庫?

 そしてだいたい中学卒業のころでしたか……いろいろあって、その親友が、工業高校を受験するといい始めて、そして自分も、今ままでもかなり不安定だったのですが、さらにいろいろ考えるようになりました。

 しかしなにもわからない、しかし経験を積むように出て行く勇気と言うか、そういうことはとてもじゃないと出来ない。けっこう苦しんでました。それを抜ける一冊となったのがこれ、『「なりたい自分」になる心理学』でした。

 ここでは知的生き方文庫版にしてありますが、読んだのはソフトカバー版でした。これは読書人生、というより人生についていろいろきっかけになった本かもしれません。今にして思えば、いかにもそこら辺にあふれていそうな本のタイトルです。しかしいろいろがたがたになっていた自分にとって、一つの光明というかたしかなきっかけになりました。

 なんというか、まずこれを読んで、そしてその後、いろいろなこの手の、自己啓発系の本に手を出して、一時期狂ったように呼んだことがあります。いろいろなものの考え方を知り(当然ほとんど無選別に選んできたので、その頃まだあまり作家で本を買うという感覚が無かったですし、対立する意見とか多数ありました)、だけれどそれがある程度のきっかけになりましたね。

 そして、まぁいろいろありまして、通信制高校ですが、進学する決意を固めて、いろいろ始めます。

 そして二年生からアルバイトを始めるようになります。早朝の二時間半と言う時間ですが、結構お金はいただけたので、それの大半を本につぎ込み、そしてライトノベルを読み込むようになります。

 買っては読み、買っては読み。ひたすら読みました。ええ。

[][]梶尾真治『おもいでエマノン』

おもいでエマノン (徳間デュアル文庫)

『おもいでエマノン』?

著/梶尾真治 イラスト/鶴田謙二?

発行/徳間書店 徳間デュアル文庫


 とりあえずの最後は、これ。です。

 高校時代に、「アニメージュの徳間書店文庫をやるらしい」、と言う話で「へ~」といった具合でした。そのとき、書店に平積みにしてあった本で、鶴田謙二氏のイラストが目に飛び込んできまして。うわ、なんだこりゃあ、すげえ、なんというかきれいな人……。なんだろう。とかね。

 というわけで、デュアル文庫と言うのが出たらしいぜ、というのとともに思い、他の文庫より比較的高かったにもかかわらず購入します。

 SFとして意識して読んだ小説はこれが始めてか?と言う本でありまして、だからといってSFにばかすか手を出すようになるわけにはなりませんが、これをきっかけにして、SFと言うものをある程度意識し始めました。

[]まとめ。

 なんとなく「読書から見る人生」な感じにもなってますが(汗 こんなかんじです。 大きな影響というのは、自分のようにカンが鈍い人間は、後になってから分かることなので、とりあえずあれですが……もうすこしすると『第六大陸』とか『夏のロケット』とかあげているのかなぁ、とか。


 現在の時点での『読書人生に大きな影響を与えた本』はこんなかんじであります。

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