高森太郎の日記。@B-g 本の虫の書庫

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2004年09月13日(月曜日)

[][]bookグループ企画『秋の夜長にこの一冊』。

 bookグループ企画、秋の夜長にこの一冊。自分も選んでみました。

 秋の夜長……本を通して違う世界へと旅立ってみたい感じです。読んでいて、ふと顔を上げると窓からのぞく秋の月……そんな情景に似合うかな~という本を選んでみました。

[][]『秋の夜長にこの一冊森岡浩之『星界の紋章』

星界の紋章〈1〉帝国の王女 (ハヤカワ文庫JA)

『星界の紋章』

著/森岡浩之 イラスト/赤井孝美

発行/早川書房 ハヤカワ文庫JA


 データは近年スペースオペラの名作、『星界』シリーズの第一巻です。アニメにもなりました。

 物語は、広大な戦乱の宇宙を舞台に、麗しのアーヴのラフィールと、そして地上出身ながら、アーヴ貴族となってしまった少年、ジントが出会うことから始まる、長いストーリーです。

 独自言語をも作り上げたと言う著者の森岡浩之氏の世界観と、そしてそのなかを行く少年少女が、次第に絆を深めていく……そういった物語です。なんとも回りくどい森岡浩之氏のキャラクターですが、なんともいとしい感じであります。

 星界の紋章は、全3巻ですが、星界シリーズとして、現在『星界の戦旗』が三巻まが入手できます。

 秋の夜長、じっくり世界に浸ってみては。

[][]『秋の夜長にこの一冊上遠野浩平『ブギーポップは笑わない』

ブギーポップは笑わない (電撃文庫 (0231))

『ブギーポップは笑わない』

著/上遠野浩平 イラスト/緒方剛志

発行/メディアワークス 電撃文庫


 いわずと知れたブギーポップシリーズの第一巻。これもライトノベルの革新にもなった物語です。

 不気味な泡……それは、世界の危機が迫ると、浮き上がる泡……。

 日本のどこかの街、少し山の中にある学校を舞台に、たくさんの人間の視点でつむがれる物語。不思議で、すこし悲しい感じのする、なんかどこかにせつな的な、そんな雰囲気のある物語です。

 場所は日常、だけど日常を裏返したらそこには……。

 そして、物語の登場人物たちが語る自分の物語は、なんとなく、自分の一部とも重なる感覚があると思います。

 自分は、

  1. 『ブギーポップは笑わない』(ISBN:4840208042
  2. 『ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター Part.1』(ISBN:484020943X
  3. 『ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター Part.2』(ISBN:4840209448
  4. 『ブギーポップ・イン・ザ・ミラー 「パンドラ」』(ISBN:4840210357
  5. 『ブギーポップ・オーバードライブ 歪曲王』(ISBN:4840210888
  6. 『夜明けのブギーポップ』(ISBN:4840211973

 と、ここまで、シリーズ6巻目まで、できたら一度にそろえて、読み始めることをお勧めしたいです。


[][]『秋の夜長にこの一冊円山夢久『リングテイル 勝ち戦の君』

リングテイル―勝ち戦の君 (電撃文庫)

『ブギーポップは笑わない』

著/円山夢久 イラスト/山村路

発行/メディアワークス 電撃文庫


 電撃ゲーム小説大賞を受賞した、ファンタジー。

 物語は、なんと言うかすごく丁寧に作られたファンタジー世界を舞台に、一人の魔術師見習いの少女が、ひとつの幸運により、大魔術師の弟子になり、そして彼女は、王の戦列へと加わることとになります。 そして彼女は、王の行軍の後ろを歩きながら、彼女はちょっぴりやせたりなんかしながらも、旅を通して成長していきます。

 そして彼女は大切なものを手に入れる……。


 シリーズとしては、この後、『チャズ編』として続編が出てますが、この対象受賞作は、一策だけで完結しております。もっとも、これをよんだら、彼女のその後が気になって読みたくなるでしょうけれど。

 その他、同じく円山夢久著の本『リビスの翼』(ISBN:484022031X)もおすすめです。こちらは、初秋、まだ残暑が残る秋のはじまりに。

[][]『秋の夜長にこの一冊』樫尾真治『おもいでエマノン』

おもいでエマノン (徳間デュアル文庫)

『おもいでエマノン』

著/梶尾真治 イラスト/鶴田謙二

発行/メディアワークス 電撃文庫

 ファンタジー……いや、SFです。一人の『エマノン』という女性をめぐっての短編連作。著者は梶尾真治氏なんですが、近年では、黄泉がえりで大ヒットを飛ばしました。(と言うのを自分はついこの間までまったく知らなくて、普通に素でテレビで黄泉がえりを見て「ええ話や~」とやっていたら原作としてでてきて初めて知ったと言う……大汗)その彼の作品であります。

 ある日、一人の青年は、フェリーの中で、とある女性に出会います。彼女は自分のことを「エマノン」となのるのですが…。

 なんとも不思議な雰囲気のある物語です。えっと、検索すればたくさんでてくるですが、とりあえず、あまり予備知識をもたずに読んで欲しい。

 不思議な雰囲気と、そして切なくとも長い刻を感じる……。

 シリーズとして、『さすらいエマノン』『かりそめエマノン』『まろうどエマノン』と続いています。

 イラストは、美しい女性と髪と裸体と海を書く、鶴田謙二氏でありまして、これも魅力であります。

[][]『秋の夜長にこの一冊』向山貴彦『童話物語』

童話物語〈上〉大きなお話の始まり (幻冬舎文庫)

『童話物語』

著/向山貴彦 イラスト/宮山香里

発行/幻冬舎 幻冬舎文庫


 こちらも壮大なファンタジー。文庫版で二冊、結構厚みがありまして、読み応えがある書籍であります。

 親も無く、孤児。つらすぎて、他人にも、自分にもやさしくできなくなってしまっていた少女が、ある日、妖精と出会う。しかしその妖精はおそるべき問いに対する答えを探しに、地上に降りてきていたのだった。

 しかし、妖精を見られてしまい、小屋を焼かれ、そして土地を追われた彼女は、当てもなくさまよう。妖精を恐れるあまり、追ってくる者たちから逃げながら、彼女が出会ったものは……。

 作りこまれた世界観。そして彼女とともに……。友情の物語、信じるということとは、と言うお話です。成長の物語でもあります。

 和製童話ファンタジーの金字塔、だそうであります。自分は、特に誰かに進められたわけじゃないのに、なぜか手にとって、すっかりはまりました。

 なんかいじ~んときたことか。泣けます。

 秋の夜長に、ゆっくりと時間をかけて読みたい本です。

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