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2005-01-24追悼

城戸光子『青猫屋』

[]城戸光子死去 はてなブックマーク - 城戸光子死去 - BookSynapse

http://d.hatena.ne.jp/wtnbt/20050122#p2より

発売当時本屋で幻想的な表紙に一目惚れして買った『青猫屋』ISBN:410415301Xで、初めて日本ファンタジーノベル大賞というものの存在を意識したこともあって思い入れが深く、大変残念です。

和風な世界観といい、水の香りのしてくるような描写といい、逃げ腰の当主とけなげな小僧といい、歌に込められた人の思いで世界が動くところといい、読後感の切なさといい、いまでも忘れられない作品です。お話自体はきっちりパズルが組み合わさってすっきり完璧!という類のものではないのですが、だからこそ何度も読み直して忘れがたかったのかも知れません。歌好き、人形好きの方は是非。

[]光岡明の『薔薇噴水』 はてなブックマーク - 光岡明の『薔薇噴水』 - BookSynapse

薔薇噴水

薔薇噴水

『青猫屋』と同じ年に出た本で、こちらもとても思い入れのある一冊。光岡明さんも最近亡くなられたので思い出しました。九州の田舎を舞台に名もない人たちの、傍目には穏やかながら起伏に富んだ日常を淡々と温かく描いた短編集で、その枯れた情緒が最近読んだ堀江敏幸『雪沼とその周辺』ISBN:410447102Xの読後感とよく似ています。

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