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2007-04-12

そう言えばヤフオクでまとめ買いした古本を書いてなかった。

[]『アップルシード(1〜4)、データブック』 『アップルシード(1〜4)、データブック』 - 芹沢蔵書目録 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『アップルシード(1〜4)、データブック』 - 芹沢蔵書目録 『アップルシード(1〜4)、データブック』 - 芹沢蔵書目録 のブックマークコメント

アップルシード (1) (Comic borne)

アップルシード (1) (Comic borne)

アップルシード (2) (Comic borne)

アップルシード (2) (Comic borne)

アップルシード 3 (Comic borne)

アップルシード 3 (Comic borne)

アップルシード (4) (Comic borne)

アップルシード (4) (Comic borne)

あれ、データブックない。


第三次世界大戦後に勃興した未来都市オリュンポスを舞台とした、特殊部隊の話。

最後に読んだのは10年以上前のことで、色々と覚えてないことがあった。そうか、こんな話だったんだっけ。主人公かなり厭な奴だよな。


1990年頃というとSF界隈は既にリアリティのあるハードSF隆盛だった感があるが、漫画/アニメ/ゲームはまだまだイメージ主体で意味のない設定/描写の多かった時代。この頃にこれだけ軍事的/工学的なリアリティに拘るというのは凄い事だ。

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ドミニオン     Comic borne

ドミニオン Comic borne

ドミニオンC1―コンフリクト編 第1話 (Comic borne)

ドミニオンC1―コンフリクト編 第1話 (Comic borne)

攻殻やアップルシードと同時代の日本を舞台とした警察戦車隊の話。大気汚染著しいので生体建材により汚染物質を吸収浄化するような世界だが、攻殻は同じ日本でもそんな状態には至ってない。実際のところは同じ世界というより共通性のあるパラレルワールドの態か。


主人公の所属が兵庫県警、主要活動範囲が神戸元町あたりという、ローカルな描写から著者が神戸在住であることが伺い知れる。

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仙術超攻殻オリオン (Comicborne)

仙術超攻殻オリオン (Comicborne)

科学技術的用語と神学隠秘学系用語、それにクトゥルフ神話をミックスしたSF/ファンタジー。ブラックロッドなんかと同じ匂いを感じる。

個人的には士郎正宗作品で一番好きなのだが、なぜか他メディアへの展開がない。勿体ないことだ。

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Rush (ワールドコミックススペシャル)

Rush (ワールドコミックススペシャル)

RIOT (ワールドコミックスペシャル)

RIOT (ワールドコミックスペシャル)

Rake (ワールドコミックススペシャル)

Rake (ワールドコミックススペシャル)

美少女型戦闘アンドロイドの登場するSF的アクション。勢い任せのラフな画だが面白い。最初にxxxした人をマスターと認識するあたりエロ系作家らしいアレゲさがあるがエロはほぼ皆無。

[]『ハイパー・クラブ』 『ハイパー・クラブ』 - 芹沢蔵書目録 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『ハイパー・クラブ』 - 芹沢蔵書目録 『ハイパー・クラブ』 - 芹沢蔵書目録 のブックマークコメント

マッドサイエンティストと超常能力の多い学園もの。究極超人あ~る (1) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)とか超革命的中学生集団 (角川文庫 緑 383-10)あたりに近いものを感じる。基本的に只のドタバタ。

この頃の作家は結構、漫研ではなくSF研出身のような人が多くいて読み易い。

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春が来た (ワールドコミックススペシャル)

春が来た (ワールドコミックススペシャル)

学校へ行こう (Hard comics)

学校へ行こう (Hard comics)

異色短編集、の赴き。わりとナンセンスエロ。

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2007-04-10

[]『二十面相の娘(8)』 『二十面相の娘(8)』 - 芹沢蔵書目録 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『二十面相の娘(8)』 - 芹沢蔵書目録 『二十面相の娘(8)』 - 芹沢蔵書目録 のブックマークコメント

二十面相の娘 8 (MFコミックス)

二十面相の娘 8 (MFコミックス)

完結してしまったか……なんか勿体ない。

この超科学風味なケレンといい、やや陰鬱で猟奇的な味付けといい、本当にこれは江戸川乱歩へのオマージュだ。

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冬の巨人 (徳間デュアル文庫)

冬の巨人 (徳間デュアル文庫)

永い冬に閉ざされた世界。7日に1歩、歩みを進める地の巨人、その背に貼り付き体熱に護られて辛うじて生存する人類。なんというSFか。

後書きで「再生の寓話」と書いていたように、最後は寓意を含む形で終わってしまうのだが、SF者としてはその辺り色々考えてしまうものがある。

(以下ネタバレ)

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科学の女体盛り (ぶんか社コミックス)

科学の女体盛り (ぶんか社コミックス)

未読。あろひろしなので取り敢えず買う。

ちょっと家でも電車内でも会社でも読み難いタイトルだ(多分……中身も)。

まあ若奥さまのア・ブ・ナ・イ趣味 (少年キャプテンコミックススペシャル)なんて作品もあったし(マッドサイエンティストな若奥様の話)、成人向けではないようだから大丈夫、か?


思いっきりセクシャルなネタだった。エロだけど興奮しないというか。相変わらず一発ネタだけで話を書く人だ。

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2007-04-01

[]『FRONT MISSION WORLD HISTORICA』 『FRONT MISSION WORLD HISTORICA』 - 芹沢蔵書目録 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『FRONT MISSION WORLD HISTORICA』 - 芹沢蔵書目録 『FRONT MISSION WORLD HISTORICA』 - 芹沢蔵書目録 のブックマークコメント

スクウェアのロボットSRPGシリーズ「FRONT MISSION」の設定資料集。

この作品群は(よくあるシリーズものと違って)作品同士の世界設定が連続しており、その深く広い設定に魅せられた者は多い。一方で、作品ごとに微妙な矛盾点なども存在したため、公式見解としての資料が求められていた。

12年間5+3作(+そのヴァリエーション)に及ぶ設定のすべてを網羅したために、A4ワイドサイズでフルカラー560ページというヴォリュームで5000円近い価格になってしまったが、ファンにとってはそれ以上の価値を見出せる一冊。

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大東京トイボックス(1) (バーズコミックス)

大東京トイボックス(1) (バーズコミックス)

一部から大絶賛されつつも2巻で終了した『東京トイボックス』の続編。コミックバーズに移籍したことは知っていたが読む機会がなかった。

前作で主人公だったG3の天川と月山は健在だが、主人公はゲームクリエイタに憧れてバイト入社した百田モモ。役職は「企画」。


企画というのは、ある意味ゲーム制作で一番面白いところだ。どんなゲームになるのか、大体のところはここで決まる。それだけに憧れる人は多いが、ハードルも高い。

とんでもない駄作は企画会議の段階でほとんど捨てられる。ただし残ったのが傑作とは限らない:傑作と駄作は紙一重、それよりは確実に一定の売り上げが見込める凡作を採用するのが経営だ。

ところで企画なんて専門に学んだ経験のある人間などいないようなものだが、少なくともゲーム制作の経験0な新人に努まるような役職ではない*1。そんな人間が企画を通そうと思ったときにどうすべきか?

才能がないなら努力と根性!下手な鉄砲数撃ちゃ当たる。「100本までは数えてました!」

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ビームコミックス エマ 8巻(通常版)

ビームコミックス エマ 8巻(通常版)

通常版の他に、DVD付き特装版(表紙が異なる)があるのには気付かなかった。いや別にDVD要らないし、こっちの表紙が本来だと思うからいいけど。


エマの物語自体は結末を迎えたので、この巻からはエマを取り巻く人物たちのサイドストーリーを中心に。

ケリーの話、最後になるまで誰だか気付かなかった。クリスタル・パレスの描写が盛り沢山で幸せ。

モニカ姉様のエレノアヴィジョンは物凄い脳内補正っぷり。エレノアは幸せになれそうな雰囲気。そんな今日この頃。

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BEAST of EAST 3 (バーズコミックスデラックス)

BEAST of EAST 3 (バーズコミックスデラックス)

漫画というより絵草子の体だなこれは。動と静が同居する稀有な作品。

これも特装版があるらしいが違いは不明。

[]『金魚屋古書店(4)』 『金魚屋古書店(4)』 - 芹沢蔵書目録 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『金魚屋古書店(4)』 - 芹沢蔵書目録 『金魚屋古書店(4)』 - 芹沢蔵書目録 のブックマークコメント

金魚屋古書店 (4) (IKKI COMICS)

金魚屋古書店 (4) (IKKI COMICS)

なんか今回の終わり方、このまま「最終回」と言われても納得するような感じなのだが。まだ続く……んだよね?

[]『幻影博覧会(2)』 『幻影博覧会(2)』 - 芹沢蔵書目録 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『幻影博覧会(2)』 - 芹沢蔵書目録 『幻影博覧会(2)』 - 芹沢蔵書目録 のブックマークコメント

幻影博覧会 2 (バーズコミックス)

幻影博覧会 2 (バーズコミックス)

雰囲気は悪くないし話もそれなりに面白い、のだけれど微妙に乗り切れないのは「未来から来た人」あたりの設定に起因するのとと思われる。どうもこの人、そういうケレンがあまり得意じゃないんだよなぁ。

[]『夜姫さま』 『夜姫さま』 - 芹沢蔵書目録 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『夜姫さま』 - 芹沢蔵書目録 『夜姫さま』 - 芹沢蔵書目録 のブックマークコメント

夜姫さま

夜姫さま

鷹姫さま、泥姫さま、猫姫さま、闇姫さま、夢姫さま、井戸姫さま、夜姫さま、星姫さま、沼姫さま、口裂け姫さま。

10人の姫が語る10の怪奇譚。これぞ高橋葉介、といった感じの作品である。

泥姫と井戸姫がお気に入り。

[]『パノラマデリュージョン』 『パノラマデリュージョン』 - 芹沢蔵書目録 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『パノラマデリュージョン』 - 芹沢蔵書目録 『パノラマデリュージョン』 - 芹沢蔵書目録 のブックマークコメント

パノラマデリュージョン 1 (アフタヌーンKC)

パノラマデリュージョン 1 (アフタヌーンKC)

「幽霊なんてものは実在しない/それを「見る」ことによって実体化させてしまうことは犯罪に当たる」ということで、見てしまった側を逮捕する心霊捜査官の話。

普通ならこういうのは「幽霊を祓う能力を持った捜査官」みたいな形でヒロイックにやるだろうものを(いや幽霊を祓いはするんだけど)普通なら被害者である筈の「見た」側が被疑者になるという歪み構造がいかにもヲハラシンジである。

[]『大江戸綺人譚〜のっぺら女房〜』 『大江戸綺人譚〜のっぺら女房〜』 - 芹沢蔵書目録 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『大江戸綺人譚〜のっぺら女房〜』 - 芹沢蔵書目録 『大江戸綺人譚〜のっぺら女房〜』 - 芹沢蔵書目録 のブックマークコメント

大江戸綺人譚―のっぺら女房 (時代劇漫画刃)

大江戸綺人譚―のっぺら女房 (時代劇漫画刃)

表題作を読んだ記憶があったので購入。タイトル通り、江戸を舞台に妙な人物を描いた短編集である。

なんというか、杉浦日向子にエログロを添加した感じ。

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鳴渡雷神於新全伝 (第1集) (時代劇漫画ジン)

鳴渡雷神於新全伝 (第1集) (時代劇漫画ジン)

絶世の美女にして稀代の毒婦「雷神お新」の、胸すくような悪行の限りを描くピカレスクロマン。

義賊というわけでもなく、ただ好き勝手しているだけなのだけれど、これがなかなか痛快。

*1:多量のバグを出して話題になったカルドセプト サーガは企画担当が専門学校新卒の新人だったらしいが

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