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2006-11-08

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せちやん―星を聴く人

せちやん―星を聴く人

星ネタだったのでかなり期待しながら読んだのだが、これは外れ。

なんというか、主人公の半生をだらだら聞かされるだけの作品になってしまっている。

[]『はじまりのうたをさがす旅 赤い風のソングライン』 『はじまりのうたをさがす旅 赤い風のソングライン』 - 芹沢蔵書目録 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『はじまりのうたをさがす旅 赤い風のソングライン』 - 芹沢蔵書目録 『はじまりのうたをさがす旅 赤い風のソングライン』 - 芹沢蔵書目録 のブックマークコメント

はじまりのうたをさがす旅  赤い風のソングライン

はじまりのうたをさがす旅 赤い風のソングライン

このところ「緩い」作品を中心に読んでいたので忘れかけていたが、そう言えばこの人の持ち味はテンションの持続にあるのだった。


フォークシンガーがアボリジニのソングライン探索の旅に放り込まれる話。冒険譚でもあり政治的な物語でもある。

音楽論が理性的に過ぎる反面、その力が歌詞を中心に語られてしまうことと、終盤やや精神論的な方向が見られるのは残念。

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グラン・ヴァカンス―廃園の天使〈1〉 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)に続く、「廃園の天使」シリーズ2作目。前回は仮想リゾート《数値海岸[コスタ・デル・ヌメロ]》とある種の災害である「大途絶[グランド・ダウン]」を扱ったが、今回はその数値海岸の成立と大途絶に至る経緯を中心に描く。

前作の強烈な「痛み」を味わうに最良なのは第3話「クローゼット」だが、白眉はなんといっても数値海岸の成立過程を描く第2話「ラギッド・ガール」と大途絶に至った理由に迫る第4話「魔述師」だろう。

個人的には、「魔述師」に対して(そのタイトルから)象られた力 kaleidscape (ハヤカワ文庫 JA)のような魔術性/眩惑性を期待してしまったのだが、もっと理性的で明瞭な内容であった。


ところで、グラン・ヴァカンスでは大途絶後の経過年数を「千と五十年」としていたような気がするのだが、この理由からするとそんなに長期間に至るとは考え難い。内部では時間の流れが違うのだろうか?そうだとしてもやはり説明付かないのだが。

トラックバック - http://book.g.hatena.ne.jp/DocSeri/20061108