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2005-04-15

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あいにくの雨で (講談社ノベルス)

あいにくの雨で (講談社ノベルス)

id:mutronix氏に影響を受けて、麻耶雄嵩を読んでみる。

話はいきなり13章から始まる。登場人物は以前の事件のことを口にする。以前?前作からの続き物かと少し焦るが、どうやらそうではないらしい。時系列を遡って1章から話は続く。

ミステリーとしてよりも高校を舞台にした陰謀劇の方が面白い。それとは別に、バラダギだのサンダ/ガイラだのといったネーミングに笑う。

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痾 (講談社ノベルス)

痾 (講談社ノベルス)

できればデビュー作から順に読みたかったが、まあ仕方がない。まさか「最後の事件」から始まっているとは思いもしなかった。

『あいにくの雨で』と主人公を同じくする良く見たら違っていた。烏兎と烏有。「変な名前」+大まかな字面で認識されてしまうから気付かない。……という叙述トリック(?)ができると思った作品。ただしそれ以外の人物について共通点はない。

文章力はちょっとアレだ。難解な表現を多様する-----というのは専門用語が多いとか広く知られていない熟語を用いるとかいったことではなく、意味を図りかねる謎の表現が散見される-----ので、内容とは無関係に妙な違和感を覚える。意図してやっているとしたら凄いことだが。

真相、というか動機の部分はかなり飛躍している。正真のミステリファンは激怒するだろう。芳しくない評価については理解できた。

なるほどこれはミステリではない。

mutronixmutronix2005/04/15 15:42[文体]デビュー作(『翼ある闇』)は清涼院流水みたいです。読まれた二つは僕も微妙だと思ってたので(『あいにくの雨で』は読んでない)…まぁ先に読んでよかったんじゃないかと…むにゃむにゃ…今まで読んだ中では短編集(『メルカトルと美袋の~』)が一番お奨めできます。

DocSeriDocSeri2005/04/15 15:49清涼院流水……それはまた地雷な……
あと手元にあるのは「夏と冬の〜」と「木製の王子」と「メルカトルと美袋の〜」。当たり外れも解らぬ内から借り過ぎですか。

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