芹沢蔵書目録 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2005-01-28

[]『闇の中のオレンジ』 『闇の中のオレンジ』 - 芹沢蔵書目録 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『闇の中のオレンジ』 - 芹沢蔵書目録 『闇の中のオレンジ』 - 芹沢蔵書目録 のブックマークコメント

闇の中のオレンジ (fukkan.com)

闇の中のオレンジ (fukkan.com)

この本が徳間書房から発売されていたのは1976年〜84年までの僅か8年間、その後20年に渡り絶版が続いていた。私が読んだのももう20年近く前のことだろうか、内容は殆ど覚えていない。


暗い話である。例えれば子供の見た悪夢のような。事実それは、半分夢なのだろう。

物語に登場する子らの多くは片親がいない。それは偶然ではなく、奴らが「引いて」いったからだ。

子らがなぜ奴らを退ける力を得るに至ったか、奴らは何を目的としているのか、そうしたことは一切語られない。ただ、静かに悪夢は進行する。


闇より出、闇へと続くこの物語はしかし、闇の中にあって尚魅惑的なオレンジ色の光を放ち読者を惹き付ける。そうして我らはオレンジ党へと到達するのだ。


届いた次の日、鞄に放り込んで通勤し、行きの電車で一度、帰りの電車で一度、読み返してしまった。

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2005-01-25炬燵に蜜柑とこの一冊 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

略してっ!

というわけでISBN:4757201567である。

冬はコタツでエロ同人!

読みませんが。

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2005-01-13最近の読了

覚えているものから。

[]『カルバニア物語(9)』 『カルバニア物語(9)』 - 芹沢蔵書目録 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『カルバニア物語(9)』 - 芹沢蔵書目録 『カルバニア物語(9)』 - 芹沢蔵書目録 のブックマークコメント

カルバニア物語 9 (キャラコミックス)

カルバニア物語 9 (キャラコミックス)

あまりファンタジーでないファンタジー。中世風の世界ではあるが魔法は出て来ない。幽霊はいるようだが。

封建社会にありがちな身分制度とか男尊女卑の風潮とかいった既存の因習を吹っ飛ばすストーリーを中心としたドタバタ。絵はある意味これで良く仕事できるな、と思うほど荒っぽい(時には人間を○に棒のみで描写するほどにまで省略することも)が、読んでしまえばそんなことは全く気にならない。

[]『東カール〜シープホーン村(上下)』 『東カール〜シープホーン村(上下)』 - 芹沢蔵書目録 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『東カール〜シープホーン村(上下)』 - 芹沢蔵書目録 『東カール〜シープホーン村(上下)』 - 芹沢蔵書目録 のブックマークコメント

東カールシープホーン村(上) (あすかコミックスDX)

東カールシープホーン村(上) (あすかコミックスDX)

東カールシープホーン村(下) (あすかコミックスDX)

東カールシープホーン村(下) (あすかコミックスDX)

「辺境警備」の舞台となった西(ルーマ)カールの隣、東(エド)カールを舞台とする小話。辺境警備のキャラクターもちらりと顔を出す。

上巻の頃はどうしてメルヒェンなど描き始めたのかと思ったが、下巻でその疑問は解消されることになる。

とは言え、正直なところ面白さはいまいち。ファンとして取り敢えず読んではおくが、コレクションに加える価値はない。

[]『砂の王(1)』 『砂の王(1)』 - 芹沢蔵書目録 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『砂の王(1)』 - 芹沢蔵書目録 『砂の王(1)』 - 芹沢蔵書目録 のブックマークコメント

古川日出男のデビュー作?ウィザードリィのノヴェライズとして書かれた未完の作品で、その構成は後に「アラビアの夜の種族」(ISBN:4048733346)として結実した。

基本的にはアラビアの夜の種族と構成順が違うだけで、骨子は全く同じと言って良い。が、登場人物の辿る運命は大きく違うものになっているようだ。

文体は流石に後の作であるアラビアの夜の種族の方がこなれているし構成も練られていると言えるが、後者では語りによるです・ます調で記述される部分がだ・である調である点で、個人的には本書の方が読み易くもある。

1巻とあるが2巻以降は残念ながら未刊。

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